「ほんの少しのミスも許されないんだ…」大谷翔平が叩き込んだ“弾丸3ラン”にパドレス敵将は絶句!「対策を実行できなかった」

 敵将も思わず唸る衝撃弾となった。

 現地10月5日、MLBナ・リーグ地区シリーズが開幕。ロサンゼルス・ドジャースが本拠地にサンディエゴ・パドレスを迎えた第1戦で、大谷翔平は1番・DH(指名打者)でスタメンを飾り、山本由伸が先発を飾った。
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 ドジャースの0対3で迎えた2回裏だった。第2打席に立った大谷はポストシーズン初となる豪快な一発を叩き込む。2死一、二塁で先発右腕シーズが投じた速球をフルスイングすると、打球は弾丸ライナーで右翼スタンドに飛び込んだ。打球速度111.8マイル(約179.9キロ)、飛距離372フィート(約113.4メートル)を計測する3ランで、あっという間に試合を振り出しに戻した。
  ライブ中継した米放送局『FOX SPORTS』は被弾直後にパドレスのマイク・シルト監督を直撃した。「オオタニをどう抑えるのか?」との問いかけに、「もちろん対策は講じている。高めに投げてしまうという、ほんの少しのミスも許されないぞと話していたんだが…。実行できなかったね」と首を振りながら回答。そして「彼が目覚める前にアウトを取らなければいけないんだ」と気を引き締めた。

 試合は4回を終えてドジャースが6対5でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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