子どものお絵かき道具としても使える
子どもが絵を描くとき、色えんぴつやクレヨン、絵具など色んな道具がありますよね。種類はたくさんあっても、使う道具によって絵の雰囲気が変わってきます。ほとんどの家庭では後片付けのことを考えて、色えんぴつやクレヨンでお絵かきしていると思いますが、ときには「絵具がいい」と言われることも。
そんなときは、製氷皿をパレットにするのがおすすめ。子どもにとっては、通常のパレットよりも色が分けやすく、一度にたくさんの色を出せるからお絵かきもしやすくなります。
また製氷皿は深さがあるので、こぼしにくいというのもメリットのひとつと言えそうです。

製氷皿を子ども用の皿にする
多くのご家庭では、特に小さい子どもの食事はワンプレートにしていると思います。一応、段差はあって食べ物が混ざりにくくはなっていますが、気づいたらぐちゃぐちゃになっていた…なんてこともしばしば。しかも、子どもって不思議なこだわりがあるから、ぐちゃぐちゃになると食べなくなることもありますよね。
製氷皿の深さを活かして、食べ物同士が混ざりにくくすることができるのです。もちろん、スペース全部に入れてあげたい気持ちもあるのですが、毎回そんなに種類を多くすることは難しいもの。1つおきに入れるなど工夫すれば、より食べ物が混ざりにくくなりますよ。さすがに通常のシンプルな製氷皿だと変な感じもするので、ピンクやブルーなどの色付きにしたり、星やハートなど形を変えてみたりすれば、子どもの食欲も増すかも?
子どものおやつに「ミニシャーベット」はいかが?
子どものおやつの量を調整するのって、なかなか難しいですよね。あればあるだけ食べたいと思うのは当然だけど、全部食べさせるのは気が引けるし、おそらく食べ切れないはず。
量の調整に困るものといえば、「アイスクリーム」もそう。小さいカップのアイスでも、子どもには多すぎるのではないかと感じてしまいます。
そんなときは、簡単手作りシャーベットがおすすめ。作り方は簡単で、リンゴやオレンジなどのフルーツジュースと、バナナやイチゴなどのフルーツと一緒に、製氷皿に入れて凍らせるだけ。
また、この方法はチョコレートにも応用可能で、湯煎で溶かしたチョコレートを製氷皿の3分の2くらいまで注ぎ入れ、お好みのフルーツをそのまま乗せて、冷蔵庫で冷やすだけで、一口サイズのフルーツチョコレートの完成です。
つまようじやお弁当用のピックを刺しておけば、食べるときも楽チンですよ♪
また、すでに多くのママは実践しているかもしれませんが、離乳食を小分けにするときにも製氷皿が大活躍。大きさが子どもにちょうどいいサイズだから、子育てにおいて使いやすいアイテムなんですよね。冒頭でも触れましたが、100円ショップでも購入可能なので、さっそく子育てに取り入れてみてはいかが?
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)