あまりの光景に絶句
当時息子は4歳で、幼稚園にも通っていました。園や家では自分でごはんを食べることもできています。以前も義実家では普通にテーブルで食事をしていたのです。あまりの光景に夫へ「いつもこうやって食べているの?」と聞くと、夫は「そうだよ~。こうじゃないと食べないし」と何が悪いのかわからない様子。
私がいない間、このスタイルが定着したようでした。さすがに行儀が悪すぎると思い、意を決して義母にやめてもらうようにお願いすることに。
わかってくれた義母
義母にお願いするときに、あらたまってではなく、できるだけさり気なく伝えるように心がけました。雑談をしているときに、「そういえば、食事の仕方ですがおもちゃに乗りながら食べるのはちょっと……」「お義母さんも手間がかかって大変じゃないですか?」と伝えると、「やっぱりちょっと甘やかし過ぎたかしらね」と言って私の意見を尊重してくれたのです。
実は、義母自身も少し行儀が悪いと感じていたようでした。次からは食卓について自分で食べさせることを約束してくれました。その後も夫と息子の2人で義実家に行くことはありますが、きちんとテーブルについて自分で食べているようです。
これからも義母に言いにくいことでも、マナーに関わる点はきちんと伝えていこうと思っています。息子をかわいがってくれるのはありがたいのですが、母親としてどうしても譲れないラインがあることを実感しました。
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監修/助産師REIKO
著者:山本加奈子
2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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