湯切りなしで食べられる焼きそば
「日清焼きそばU.F.O 湯切りなし 大辛あんかけ風焼きそば」は3月5日に発売された、湯切りなし簡単焼きそばの第2弾。希望小売価格は、税別180円です。日清食品ホームページの新発売情報を見てみると、
「味噌をベースに豚と野菜のうまみを重ね、唐辛子の辛さをきかせたあんかけ風スープが、しなやかでしっかりとしたコシのある細めの麺に絡みます」
とのこと。パッケージは、ノーマルな「日清焼きそばU.F.O」と同じ形ですが、全体的にオレンジ色なので、コンビニの陳列棚でもすぐに目を引きました。

「ピリ辛でおいしい!」けど、お湯の量に注意
事前に情報を確認したところで、実食! オレンジ色のフィルムをはがすと、作り方が詳しく書いてあります。「当たり前だろ」と思うかもしれませんが、通常の作り方とは少し違うので、きちんと見た方がよさそう。
「とろみの素」と「粉末スープ」を取り出し、お湯を注ぐのですが、フタにも書いてある通り、きちんと線に合わせることをおすすめします。

フタの上で、「とろみの素」を温めながら、待つこと4分。言い方は悪いかもしれませんが、のびたラーメンのような状態になっています。そこに「とろみの素」と「粉末スープ」を入れるのですが、“大辛”というだけあってどちらも赤い…!

最後に、フタに書いてある通り、1分ほどかき混ぜて完成です。

焼きそばって、お湯を捨てる作業が意外と面倒。その手間がないのは、嬉しいポイント。特にお腹が空いているときなら、なおさらですよね。
ひと口食べてみると、ピリッと辛い! 「とろみの素」と「粉末スープ」を見た段階で覚悟はしていたものの、結構辛い印象です。ただ、その後は味噌(?)の甘みも遅れてやってきて、旨味に変わります。
とろみもしっかりついていて、カップ麺であんかけ焼きそばを食べていることに、少し感動。それと同時に、どうして「内側の線ピッタリまでお湯を入れる!」「お湯の入れすぎ注意」と書かれているのか、納得しました。
というのも、お湯が多いとあんかけにとろみが付かず、ビシャビシャの焼きそばになってしまう可能性大。説明通りに作ったほうがおいしく食べられそうです。
ノーマルな「日清焼きそばU.F.O」は、ソースがしっかりしていて、ちょっとフルーティーな味わいかと思いますが、「日清焼きそばU.F.O 湯切りなし 大辛あんかけ風焼きそば」は、どちらかというとサッパリ。また、辛いと言っても、そこまで強烈なわけではないので、コンビニで見かけたら試してみてはいかがでしょうか?
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
出典:日清食品