
実家に頼るママは意外と少ない?
いざという時、頼りになるのは実家ですよね。しかし、意外と実家に頼るというママは少ないようで、「そもそも気軽に頼れるほど近くに住んでいない」、「実家に頼ると嫌な顔をされる」といった意見が多く見受けられます。
また、自分の実家ならまだしも、「義実家には絶対に頼れない!」という意見もチラホラ…。
テレビやDVDが大活躍♪
普段は子どもがテレビやDVDを見る時間を決めているママでも、自分の体が悲鳴を上げている時にはここぞとばかりに頼るというママは少なくないようです。
また、こうした緊急事態に備え、「子ども向け番組を数日分録画している」との意見も。テレビの見すぎは教育上よくないと考える家庭もありますが、背に腹は代えられませんよね…。
ベビーシッターやファミリーサポートを利用
夫や実家に頼れないというママの中には、ベビーシッターやファミリーサポートなどのサービスを利用するという声も。
ただし、病気の時だけの利用だと、子どもに精神的な負担をかけてしまうこともあるので、日ごろから数回利用して慣れさせておいたほうが賢明かもしれません。
また、ファミリーサポートや一時預かりなどは、事前予約が必要なことも多いので、あらかじめ確認しておくと安心です。
どんなにつらくても“根性”で乗り切る…!
もっとも多く散見されたのは、「根性」「気合」で乗り切る(乗り切った)という意見。「夫に休んでもらう」と口で言うのは簡単ですが、急に休めることなんてレアケース。
フラフラになりながら幼い子どもを背負い、病院で診察してもらい、家に帰ってそのまま晩御飯の準備をして…といった“ど根性ママ”は多いようです。
そのほか、体調を崩した時に買い物に行かずに済むようある程度食材を買いだめしておくなどの工夫を日ごろからしているママもいるようです。気を付けていても、体調を崩してしまうのは仕方のないこと。元気なうちに、“もしも”に備えて対策を練っておくと安心ですね。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)