フランス発の驚きレシピ!なすで作る「貧乏人のキャビア」とは

第1814回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
フランスでなすで作ったディップを「貧乏人のキャビア」と呼ぶことがあるそうです。キャビアを普段の食卓に並べるのはなかなかハードルが高いですが、こちらは必要な食材がなすなので、気軽に用意することができます。なすの種の食感がまるでキャビア!ななすのディップレシピをご紹介。

●パンにぴったり!なすのディップ

まずは基本的なディップのレシピから

【材料】
・なす…3本
・オリーブオイル…大さじ1杯
・にんにく…1片
・アンチョビ…2~4枚
・バルサミコ酢…小さじ1杯
・こしょう…少々
・塩…適量

【作り方】
1) なす全体を麺棒でたたき、皮を剥きやすくする
2) なすのヘタを切り落とし、縦に6本ほど包丁で切り目を入れる
3) 魚焼きグリルやトースター等で、なすを皮が焦げるまで焼き、皮を剥く
4) なすを包丁でたたいて、粗みじんにする
5) フライパンに、オリーブ油とにんにくを入れ中火にかけ、香りが立って来たら、アンチョビとなすをくわえる
6) 混ぜながら炒め、ねっとりして来たらバルサミコ酢とこしょうをくわえて混ぜ、塩で味を整えたら完成

ドライトマトやオリーブをくわえてアレンジしてもOK!

フランス発の驚きレシピ!なすで作る「貧乏人のキャビア」とは

●レンジで簡単、お急ぎディップレシピ

【作り方】
1) なすの皮を剥いて3センチ角に切る
2) 耐熱容器になすを入れ、オリーブオイルをまわしかけてラップをかけて3分加熱する
3) なすを混ぜて再びラップをして3分加熱する
4) まな板になすを取り出して、塩とにんにくのみじん切りをくわえ いっしょに包丁でたたく
5) 耐熱容器に戻しラップをして3分加熱する
6) 滑らかになるまでよくたたいたらできあがり

冷蔵庫に入れれば3〜4日は保存できるので、作り置きにもぴったりです。


名前こそ「貧乏人のキャビア」と不名誉なものがついていますが、オリーブオイルとガーリックで味付けされたなすはいろいろなものに相性ぴったり!パーティーメニューとしても使えるので、ぜひお試しあれ!

(文・姉崎マリオ)