手垢や落書き、カビとりにも!小回りの利く掃除に消しゴムが万能すぎる

第1854回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
鉛筆やシャーペンの文字をきれいに消してくれる消しゴムは、書いた文字だけでなく、汚れも消してくれる万能掃除ツール!掃除専用消しゴムも販売されているほど、掃除に大活躍な消しゴムの汚れ落とし活用方法を紹介します。

●手垢や落書きに

フローリングは気付かないうちに子どもの手垢で黒ずんだり、板と板の隙間が汚れてきてしまうもの。拭き掃除ではなかなか取れにくいこれらの汚れも、消しゴムを使うと床を傷つけることなくきれいにできます。壁紙の細かい凹凸についてしまった汚れや、クレヨンの落書きにも効果的です。


洗剤が使いづらいピアノの鍵盤や、液体がしみこんでしまうと故障してしまいそうなパソコンのキーボードやマウス、家電のリモコンなども消しゴムでこすると、汚れを吸着してくれます。ただし、消しかすがボタンなどの隙間に入ってしまわないように注意が必要です。


スニーカーのソールも消しゴムで磨くと、汚れがスッキリ!丸洗いするほどではない、ソールの一部分にだけついてしまった汚れも手軽に落とすことができます。

消しゴム

●水垢やカビ取りには砂消しゴム!

浴室のタイル目地にこびりついたカビは、スポンジやブラシが入り込みづらく、落としにくい強敵ですが、そんなときには砂消しゴムが有効です!砂消しゴムの角をタイルの隙間に差し込んでこすれば、頑固なカビも削り落としてくれます。


カビ同様に浴室で厄介なのが、バスタブの水垢や鏡のウロコ。これらの硬い汚れにも、砂消しゴムを使えば、みるみる削り取ってくれます。ただし、力を入れすぎるとバスタブ自体を傷つけてしまうので、やりすぎは厳禁!また、くもり止めや撥水、フィルム加工されたガラスには使えないので注意してください。


ガラスに効果的な砂消しゴムは、IHコンロのガラストップにこびりついた頑固なコゲにも効果的です。やはりコツは、力を入れすぎないことが重要。



わざわざ洗剤や掃除用具を用意しなくても、手軽にきれいにしてくれる消しゴムは、まさに万能掃除用具。普段鉛筆やシャーペンを使わない人には、すっかり疎遠になってしまったアイテムかも知れませんが、掃除用に再びお世話になってみるのも良いのでは?
(文・姉崎マリオ)