アンジェリーナ・ジョリーがロンドンでレモネードの屋台を開き、募金活動をする少年2人を支援した。6歳になるアヤーン・ムーサ君とミカイール・イシャーク君は今年の夏、イエメンの子供たちのために募金活動を開始、BBCによると3万7000ポンド(約500万円)以上にも達したという。
そんな2人にアンジェリーナは、「アヤーンとミカイールへ。イエメンの子供たちを助ける活動をしてくれてどうもありがとう。レモネードを買うことができなくてごめんね。でもあなたたちの屋台に寄付をしたいの」とメッセージを送っている。
一方、2人は始めアンジェリーナが誰かわからなかったそうだが、『トゥームレイダー』と『マレフィセント』の映像を見て気づき、「僕らの大義に募金してくれてありがとうございます。そのおかげでさらに募金が増えただけでなく、イエメンのことを皆がより知ってくれるようになりました」とアヤーン君、ミカイール君は「もしロンドンに来ることがあれば新鮮なレモネードを一杯買いに来てください」と動画で感謝の言葉を述べた。
そんなアンジェリーナはエチオピアから養子として迎え入れた15歳になる娘ザハラから教わることが多々あるとして最近こう話していた。「私の娘の1人はエチオピア出身。彼女からたくさんの事を学んでいる。彼女は私の家族なわけだけど、素晴らしいアフリカ人女性でもある。自身の国との、大陸とのつながりは、彼女個人のもので、私はただそのことに畏怖の念を抱くの」