原因1「コンセントやプラグからの出火」
冷蔵庫やテレビ、洗濯機などは一度コンセントに差し込むと、そのままにしておきますよね。時間が経つと、コンセントとプラグの間にホコリなどがたまり、これに湿気が加わり僅かなスパークを繰り返し、やがて火災の原因になるケースです。
【チェックポイント】
・使わない時はコンセントから抜く
・長期間使う製品の場合は、定期的にプラグを抜き乾いた布でホコリを
拭き取る
・家具の裏などほこりの溜まりやすい場所、台所や浴室など湿度が高い 場所は特に注意

原因2「コード」
電気製品のコードも注意が必要です。テレビ台のキャスターの下敷きになっていたコードがショートして火災が発生したケース、コタツの足でコードが踏まれ傷んだなど、どこの家庭でもありそうな状況ですよね?
【チェックポイント】
・家具など重いものの下にコードを置かない
・コードを釘などで固定しない
・コードを束ねたり、ねじれた状態にしておかない
・コンロのそばにコードを配線しない
原因3「たこ足配線」
パソコンや携帯電話の充電など、コンセントを使う製品が増え、テーブルタップを使う機会が増えてますよね?このテーブルタップには容量があり、それを越えて使うと、熱を持ち火事の原因になることがあります。
【チェックポイント】
・テーブルタップに書かれている許容量を確認
・テーブルタップに繋いでいる電気製品の使用電流を確認する
例えば許容量1500Wのテーブルタップで
電子レンジ(1300W)とオーブントースター(700W)を
を同時に使えば、簡単に許容量を超えてしまいます
3つのポイントですが、ドキッとしたり、気になって直ぐチェックしたい気持ちになりますよね。我が家ではコンセントとプラグのホコリが気になりました。どれも簡単な日頃の確認で防ぐことができます。是非一度確認してください!
(文・嵯峨根きよみ)