素材別!家具や壁に貼ったシールをキレイに剥がす方法

第2020回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
子どもが貼ってしまったシールのみならず、お皿など商品に貼られた介シールなど上手に剥がせずイライラすること、ありますよね。

シールの剥がし方はもちろん、剥がした後に残ったネバネバのとり方まで、シール問題は一掃できるあれこれです。

「シール」と一口に言ってもいくつかのタイプがあり、剥がす方法も違ってきます。

■紙のシールの場合

(1)中性洗剤
台所にある洗剤をシールにたっぷり含ませ、ラップで15分程度覆っておき、剥がす方法です。

(2)お酢
食器などの紙のシールを剥がす場合、お酢なら安心して使えますね。
やりかたは(1)と同じです。
特に食器も場合はシールを酢に浸けた後、お湯で洗い流すとキレイになります。

(3)ニベア
シールにニベアなどのハンドクリームをたっぷり塗り、しばらく置いた後剥がす方法です。

(4)除光液
油性の除光液は貼ってある素材を痛めてしまう可能性がありますので水性のものを。食器やプラスチックには不向きですね。
方法は(1)と同じです。

シール遊び

■ビニール プラスチックのシールの場合

ビニールやプラスチックのシールは水分を含まないため、紙で使った方法が使えません。そこで…

(1)ドライヤー
シールを温めることで粘着性を低めて上手に剥がす方法です。
シールの角を剥がし、シールの裏側をドライヤーで温めながら、ゆっくり剥がしていきます。少し根気がいる作業です。また温めすぎると逆に接着剤がドロドロしてしまう可能性もあります。様子を見ながらゆっくりと…。

■ネバネバが残ってしまった時の対処法

シールを剥がした後、接着剤が残ってしまった時は、ズバリ消しゴムです。もちろんシールだけではなくセロファンテープやガムテープの接着成分が残った時も使えますよ

いろいろ試した見ましたが、ドライヤーにはびっくりしました。剥がす時ですが、お好み焼きのヘラのようなもの(定規を私は使いましたが)があると、便利かな、と思いました。

最後に大事なのは、何にシールが貼られているか、もポイントです。
金属、ガラス、プラスチック、木材…。
シールを剥がすために使ったものが、貼られたものにダメージを与えてしまう可能性もあります。何を使うとダメージなくシールが剥がせるか、どんなシールかの組み合わせが大事だと思いました。(家具に除光液は出来ませんでした…)

もちろん専門の商品もホームセンターや100円ショップなどで売られています。チェックしてみてくださいね。
(文・嵯峨根きよみ)

あなたにオススメ