今年のクリエイティブ・アート・エミー賞で、「スター・ウォーズ」シリーズの実写ドラマ『マンダロリアン』が高い評価を得た。毎年恒例の同式典だが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、バーチャル形式にて5日間にわたり授賞式が開催された。
1983年作の『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 』から5年後を舞台にしたペドロ・パスカル主演の同作は、音楽部門、スタント・コーディネーション部門、撮影部門、プロダクションデザイン部門など複数賞を制した。
また、今回の式典ではスーパーヒーロードラマ『ウォッチメン』も多くの賞に輝いている。
1986年の同名DCコミックを原作とした同ドラマは、リミテッド・シリーズ部門のキャスティングや音響、撮影、衣装、編集賞などを受賞した。
その他、マイケル・ジョーダンのNBAでの活躍を追った『マイケル・ジョーダン: ラストダンスラストダンス』がドキュメンタリー/ノンフィクションシリーズ部門の作品賞に輝き、一方、エディ・マーフィは復帰作の『サタデー・ナイト・ライブ』でコメディ・シリーズ部門のゲスト男優賞を獲得した。
『サタデー・ナイト・ライブ』はさらにバラエティ/スケッチシリーズ部門作品賞のほか、演出監督賞にも輝いている。