ジェームズ・ガンがジョン・シナを主役に据えた『ザ・スーサイド・スクワッド』スピンオフドラマで監督を務める。公開を控える同DC映画でジョンが演じるピースメーカーことクリストファー・スミスを描く新ドラマが、HBO Maxで全8話で配信されることが決定、映画版も手掛けるガンが全話の脚本を執筆する他、初回を含めた複数のエピソードで自らメガホンを取る予定だという。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも知られるガンは、『アクアマン』『死霊館』のピーター・サフランと共に製作総指揮を務める見込みで、主演のジョンも製作に携わるようだ。
この新作についてガンはこう話す。「ピースメーカーは、スーパーヒーローやスーパーヴィランの視点から現代の国際問題を掘り下げる良いチャンスであると同時に、世界最大の嫌な奴」「『ザ・スーサイド・スクワッド』の世界を拡大し、DC映画に登場するキャラクターをドラマ化できることをすごく楽しみにしている。そしてもちろん、ジョンとピーター、ワーナー・ブラザースの友人たちとまた仕事が出来ることもさらなる喜びだ」
そしてジョンも「『ピースメーカー』でまたジェームズとタッグを組めることは信じられないほど嬉しい。ファンのみんなに見てもらうことが待ちきれない」と続けた。
番組の制作は、ガンがマーベル作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾の撮影を開始する前となる来年初旬にも開始されると見込まれている。