ヴィン・ディーゼル(53)が、デビューシングルをリリースした。「ワイルド・スピード」シリーズでお馴染みのヴィンは、ノルウェー出身DJカイゴとタッグを組んだエレクトロ曲『フィール・ライク・アイ・ドゥ』を発表、音楽初挑戦作をファンが「誇り」に思ってくれることを願っているという。
「長い間、僕は音楽をリリースするって約束してきた。自分の快適な空間から踏み出すようみんなに後押しされてね。僕を信じてくれてありがとう。いつも君達に誇りに思ってもらうことを願っているよ」とヴィンはインスタグラムに綴っている。
同曲は、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン中にレコーディングされたそうで、トーク番組『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』で披露した際、「普段なら映画セットにいる年に、それが不可能になったにも関わらず、創造性を発揮するはけ口が他にあったことをありがたく感じるよ。僕のハートを見せたりシェアしたりする、また1つの方法さ」「それについては、僕を信じてくれた最初の1人の中にカイゴがいる。カイゴのレーベルで、僕の最初の曲『フィール・ライク・アイ・ドゥ』を発表するよ。気に入ってくれるといいんだけど」と話していた。
そんなヴィンは3月、ロンドンにあるアビー・ロード・スタジオに出入りしている姿が写真に撮られた後、アルバムを制作予定であることを明かしていた。
12歳から5歳までの3人の子供がいるヴィンは、ジェームズ・コーデンのトーク番組出演時にアルバムを制作中なのかと尋ねられ、「そうなんだ。正直に言うけど、うちの子供たちは俺が歌うのがすごく大好きでね。J・R・R・トールキン みたいな感じさ。彼はホビットの話を自分の子供たちに聞かせていたのが、いつの間にか『指輪物語』を書くに発展しただろ。俺にもそんなところがあるんだ」「君にも聞かせてあげられたらいいんだけど。幸いにもすごく良いオリジナルの曲があってね。うちの(当時)4歳の娘が家の中を歩きながら、今俺がやってる曲を歌っているのを聞くことほど嬉しいことはないね。世界で一番美しい瞬間さ。そういうことを共有できること以上に素晴らしいことなんてないだろ」と答えていた。
配信: Bang Showbiz