子どもの集まる場所に行くようにする
最もシンプルな方法は、多くの人と関わりに行くこと。子どもが集まる場所なら、子どもを連れて行っても子どもも楽しめるし、ママ友ができるきっかけになるのでまさに一石二鳥! 公園でも構いませんし、まだ歩けないうちは地域の児童館などに行けば、同年代の子を持つママと知り合えるチャンスです。スイミングクラブなどは、乳幼児向けコースもあったりするので、近所のスポーツ施設などを調べてみるのも良いかもしれません。

リフレッシュ方法を考える
孤独感を強く感じるのは、肉体的にも精神的にも疲れがたまっている証拠。子育てを頑張りすぎているという警告だと思って、リフレッシュする方法を検討してみるのも良いかもしれません。ずっと子どもと一緒にいられる時期は、長くても幼稚園までの数年間。赤ちゃんと添い寝をしながらDVDで映画を観たり、これまで読む暇のなかった本を読んだりといった、子どもと一緒でもできる趣味の時間だと思って、楽しむのもひとつの方法です。
ほかにも子どもを連れてショッピングセンターやピクニックに行ったりと、お出かけを楽しむのも良いリフレッシュに。特に平日昼間は空いている場所が多いので、この時期だけしか味わえない独占感を得られたりします。
いざとなったら子どもを預けてしまうと言うのも非常に有効! 実家が近くにあるなら、迷わずおじいちゃん、おばあちゃんに預かってもらえるか相談しましょう。お互いの実家が離れていても、児童館やコミュニティー施設で短時間預かってもらったり、休みの日の午前だけパパに見てもらうなど、1〜2時間だけでも育児から解放される時間を作るのがポイントです。
ほんの数時間でも、自分ひとりの時間ができると、思いのほかリフレッシュすることができます。最初は人に預けることになれず、かえって落ち着かないかもしれませんが、何回かやっているとわずかな時間をリラックスして過ごせるようになります。
これまで当たり前のように毎日他人と関わる生活を送ってきていたのが、突然子どもと自分だけがほとんどの生活になるのだから、孤独感を感じてしまうのは当然。そこで無理をして体調を崩してしまうよりも、家族に相談をしたり、しっかり息抜きをするなどして、母子ともに健康な生活を送りたいですね。
(文・姉崎マリオ)