先輩ママが実践!長距離移動の“ぐずり対策”4選

第2104回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
旅行に行ったり、帰省したり、ゴールデンウィークをお楽しみの方も多いと思いますが、小さな子どもと一緒に行動しなければいけないママにとっては、ぐずりが心配で楽しみな反面不安も大きいもの。

また、帰りは旅の疲れも相まって、よりぐずりが激しくなってしまうこともありますよね。

世の先輩ママたちは、小さな子どもとの長距離移動の際、どんな対策をしていたのでしょうか?

愚図る赤ちゃんをあやすママ

行かずに来てもらう

これは、ぐずり対策とは少し違いますが、そもそも心配しなくてもいいようにする方法。子どもが小さいうちは家族旅行などをなるべく控える人が多いものですが、祖父母に孫の顔を見せてあげたいという想いから、帰省だけは欠かさないという人も。

しかし、祖父母に孫の顔を見せるには、なにもこちらから行くことだけが手段ではありません。子どもがある程度大きくなるまでは、帰省はせずに祖父母に来てもらうというママは意外と多いようです。

少しでも広いスペースがある席を予約する

全部がそうとは限りませんが、新幹線や飛行機の多くは、最前列もしくは最後尾の座席がほかの座席よりも広くなっています。抱っこを嫌がった時に歩かせられる、すぐにデッキに出られるなど、ママにとってのメリットはたくさんあるのだとか。

時間帯を考慮する

たとえば旅行に行く際、現地に朝に着いたほうがより長く観光できるため、到着時間を基準に計画を立てることが多いですよね。しかし、反対に出発時間を基準に計画を立てるのがコツのよう。

というのも、新幹線も飛行機も夜のほうが比較的寝ている人や眠りたい人が多いので、子どもがぐずることを想定して、昼間に移動するという意見が散見されました。

また反対に、生活リズムがきちんとできているなら、夜に移動するのがいいそうで、いつもの就寝時間に合わせれば、車内でぐっすり眠ってくれるという意見も。

そういう意味では、普段から規則正しい生活を心掛けることも、ぐずり対策のひとつといえるのかも?

「おもちゃ」や「絵本」は鉄板アイテム!

さまざまなぐずり対策がありますが、やはり鉄板は子どもが気に入っているおもちゃや絵本。また、お腹が空いてぐずることを想定して、お菓子や離乳食を持ち歩くというママも少なくありません。荷物は増えてしまいますが、「それでぐずりが収まるなら」と考えるママは多く見受けられました。

また、飛行機の場合は、子ども用の絵本を常備していることもあるので、いざという時はCAさんに相談してみるのもありです!

100%防ぐことはできないし、子どもがぐずることが悪いことというわけでもありません。しかし、ママテナが独自に行なったアンケート調査では、98.6%ものママが長時間公共交通機関を利用する際、気を使うのは「子どものぐずりによる周囲への気遣い」と回答しています。少しでも不安を取り除けるよう、参考にしてみてはいかがでしょうか。
(文・山手チカコ/考務店)

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