葉物野菜を食べやすくするには?
しんなりクタクタに湯がいても、細かく切っても、葉物野菜は「べぇー」と赤ちゃんのお口から出てくることがあります。無理強いはしなくていいですが、そんなときは、メニューに少々工夫をしてみましょう。
ほかの食材と合わせる
葉物野菜を食べやすくしてくれる食材と合わせてみましょう。おかゆ・じゃがいも・さつまいも・かぼちゃなどに混ぜると、葉物野菜は食べやすくなります。また、うちの息子は汁物に入れると食べてくれました。もし、葉物野菜を舌触りや見た目で嫌がっている場合、まずは少ない量からチャレンジしましょう。
「お!さつまいもと混ぜたら食べた!」と思っても、次も欲張らず少量。じょじょに量を増やして食べられた経験を積んでください。
とろみをつける
舌触りをよくするためにはとろみ離乳食がぴったり。とろみをつけるには、片栗粉が定番ですが、おくらや納豆でもとろみがつけられます。私がおすすめするのはさつまいもとじゃがいもです。
1. 生のまますりおろす
2. やわらかく煮込んだ食材の中に入れ、混ぜながら煮込む
※生なのでしっかりと火を通してください
離乳食期は、さまざまな食材と初めて出会う時期です。いろいろな味や食感を楽しませてあげてくださいね!
著者:離乳食インストラクター協会代表理事 中田馨
保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)
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