基礎体温の「高温期」とは?期間はどれくらい続くの?

基礎体温の「高温期」とは?期間はどれくらい続くの?

女性の体のリズムを知るために欠かせない基礎体温が、どのように変化をして、「高温期」の体にはどのような変化が起こっているか知っていますか?高温期になるタイミングや継続期間などから読み取れることについてご紹介します。 基礎体 […]

高温期になるタイミングは?何日続くの?



女性ホルモンが正常に分泌されてきちんと排卵が起こっていれば、生理周期が28日の場合、基礎体温は生理開始から排卵前までの約14日間「低温期」が続き、排卵後から次の生理までの約14日間「高温期」が続きます。

通常の生理周期は、25日から38日。卵胞の発育期間である「低温期」の長さには個人差がありますが、排卵から受精・着床までの「高温期」の長さにはほぼ個人差がなく、12日から16日が正常範囲とされています。

妊娠しなければ、排卵から14日ほどで黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が減少し、厚くなった子宮内膜が不要となりはがれ落ちます。これが生理です。生理が起こると同時に基礎体温は「低温期」に入り、卵胞ホルモン(エストロゲン)が増加して再び妊娠の準備が始まります。

高温期が通常と異なる場合は?

基礎体温が2相に分かれていても、低温期と高温期の温度差が0.3℃以内と小さい、高温期が10日以内と短い、高温期に体温の落ちこみがある、など高温期に問題がある場合は、黄体ホルモン(プロゲステロン)の作用が不足して着床が障害される「黄体機能不全」の可能性があります。

基礎体温が低温期と高温期の2相に分かれずに低温期の状態の対応が続く場合は、生理があったとしても排卵していない可能性があります。無排卵のために卵胞が黄体化せず、黄体ホルモンが分泌されないため基礎体温が上がらない状態と考えられます。

2相に分かれない基礎体温グラフ

関連記事:

ピックアップ

妊娠初期・中期・後期別の起こりやすいトラブルや病気
妊活中に知っておきたい子宮の病気と妊娠への影響
妊娠中期(16~27週)の変化に伴う5つの注意点
生理痛があるのは当たり前……ではない!?