生後9カ月以降の赤ちゃんに必要な鉄分って?手軽に取り入れるには?

生後9カ月以降の赤ちゃんに必要な鉄分って?手軽に取り入れるには?

生後9カ月ごろになると気を付けたい赤ちゃんの鉄分不足について、離乳食インストラクターの中田馨さんがお伝えします。赤ちゃんが生まれながらにもっている貯蔵鉄。貯蔵鉄は成長するなかでだんだん減ってくるので、生後9カ月ごろから食事で鉄分を補う必要があるとのことです。

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。生後9カ月ごろになると心がけて摂るようにいわれる鉄分。そもそも鉄分とは何なのでしょうか?そして、どうして生後9カ月ごろから鉄分が必要なのでしょうか?今日はそんなママの疑問にお答えします。

鉄分とは?不足したらどうなるの?

鉄分とは全身に酸素を届けるミネラルのことです。成長を助ける、病気への抵抗力をアップさせる、血色をよくするなど、体にはなくてはならない栄養です。

そんな鉄分ですが、食事から摂れていないと、とくに成長の著しい生後9カ月~2歳ごろの赤ちゃんに鉄欠乏が起こりやすいといわれています。

どうして9カ月ごろから鉄分が必要なの?

赤ちゃんは生まれながらにお母さんから貯蔵鉄をもらっています。しかし、その貯蔵鉄は、成長する中でだんだんと減ってきます。そのため、生後9カ月ごろから食事で鉄分を補う必要が出てきます。

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