出産後の後陣痛。初産婦と経産婦や出産方法による違い【専門家が監修】

出産後の後陣痛。初産婦と経産婦や出産方法による違い【専門家が監修】

この記事では、専門家監修のもと、後陣痛について解説しています。後陣痛は胎盤娩出直後から数日以内が多いですが、産後数週間にわたることもあります。

出産後にやってくる後陣痛を知らず、出産後につらい思いをするママが多いようです。実際に痛みを感じたときの不安を和らげるためにも、後陣痛のことを事前に知っておきましょう。

後陣痛とは?

胎盤が出たあと、大きくなった子宮は妊娠前の大きさに戻ろうとします。これを子宮復古といい、子宮が収縮することで胎盤が剥がれた部分に生じたたくさんの血管を圧迫し、そこからの出血を止める役割も果たしています。

この子宮復古と胎盤がはがれた部分からの出血を止め、子宮復古を促すための生理現象が後陣痛なのです。後陣痛の痛みの程度は人それぞれ違います。チクチクと痛むだけの人や、生理痛のような痛み、また陣痛のような激痛を感じる人までいます。後陣痛は胎盤娩出直後から数日以内が多いですが、産後数週間にわたることもあります。

初産婦と経産婦での後陣痛の痛みの違い

初産婦か経産婦かによっても、後陣痛の痛みの程度が異なります。経産婦は初産婦に比べて子宮が大きくなっていることと子宮筋の疲労が大きいので、強い子宮収縮が必要となり、より強い後陣痛が起こるため、強い痛みを感じる場合が多いです。

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