排卵日の予測にも役立つ「黄体形成ホルモン(LH)」とは?

排卵日の予測にも役立つ「黄体形成ホルモン(LH)」とは?

「黄体形成ホルモン(LH)」は、生理を起こしたり、排卵を促したり、妊娠の準備・継続をしたりと、妊娠までの過程で重要な役割を果たすホルモンです。排卵の有無の確認や、排卵の予測にも役立つ、黄体形成ホルモンの働きや基準値などに […]

「黄体形成ホルモン(LH)」は、生理を起こしたり、排卵を促したり、妊娠の準備・継続をしたりと、妊娠までの過程で重要な役割を果たすホルモンです。排卵の有無の確認や、排卵の予測にも役立つ、黄体形成ホルモンの働きや基準値などについてご紹介します。

黄体形成ホルモンは排卵と妊娠を促すホルモン

黄体形成ホルモンは、主に排卵を引き起こす働きをもつホルモンです。脳の下垂体前葉から分泌されると、卵巣に働きかけて排卵を誘発。その後も卵巣を刺激して、着床と妊娠の維持に関わる「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の分泌を促すため、「黄体化ホルモン」、「黄体刺激ホルモン」とも呼ばれています。

また、黄体形成ホルモンの働きによって排卵や着床準備が整い、妊娠しない場合は次の生理を引き起こすため、正常な生理周期を保つためにも非常に大切なホルモンといえます。

排卵直前に一気に分泌量がアップ

黄体形成ホルモンは普段から分泌されていますが、排卵の直前になると分泌量が一気に増加して排卵を促します。これを「LHサージ」と呼びます。通常は、LHサージが起こってから40時間から48時間以内に排卵が起こるといわれています。

黄体形成ホルモンの数値の測り方は?

黄体形成ホルモンは脳下垂体前葉で分泌されると、血液に乗って卵巣まで運ばれます。LHサージが起こると血液中や尿中のLH濃度が高まるため、婦人科で血液検査による女性ホルモン検査や、排卵検査薬を使った尿検査で、値を調べることができます。

血液検査

婦人科で行う「女性ホルモン検査」で計測可能。ホルモンの数値により排卵日の予測、生理不順や不妊の原因を探ることができる。無月経や無排卵、更年期の診断などにも役立つ。

排卵検査薬

尿に含まれる黄体形成ホルモン(LH)の値を調べることで、排卵の有無を知ることや、排卵日の予測に役立つ。第1類医薬品を扱うドラッグストアや薬局、インターネットで購入可能。

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