多くのママが毎日は迷惑だと思っている
ネット上を見てみると、子どもの友だちが頻繁に遊びに来ることに対して悩んでいるママたちが散見されます。毎日家が遊び場にされることは、プライベートも無くなり迷惑に感じるという人がほとんどのようでした。
特に小学校の低学年など、小さい子は他人の家という意識がまだ持てず、遊び場のひとつとしか考えられないことも多く、散らかしたままにしたり、中には家の物を持って帰ったり、壊してそのままと言う経験をした人も…。
また、両親の帰りが遅い家庭では、相手の親も無料の託児所感覚で遊びに行かせているケースもあり、親に相談しても解決しないことに憤りを感じている人も少なくはないようでした。

入り浸りを防ぐためのママたちの対策とは?
そんなほかの家の子が入り浸っている状態をモヤモヤしながら我慢しているママたちばかりではないようで、積極的に対処をし、入り浸りを改善したケースもあります。
その方法としては、まず我が子が毎日友だちを引き連れてこないよう、順番に行き来をさせたり、この日は友だちを連れてきてはダメなどと、自分の家でルールを作って、それを徹底させているようです。
子どもたちは人数が多くなると、われを忘れて普段ルールを守れる子も大騒ぎになりがち。そこで事前に連れてきていい人数を決めておき、当日までに来る子と約束をさせておくのも有効なようです。
ほかにも、お菓子やジュースを出してしまうと、それ目当てで居着いてしまう子がいるらしく、「飲食物は家から持参させる」ように工夫をしているママもいるようです。
小さな子が遊びに来るのを断るのは、かわいそうで心が痛むというママも少なくないと思いますが、そのために自分がストレスを抱えてしまっては本末転倒。我が家のルールをしっかり決めて、子どもの友だちに振り回されないようにしたいですね。
(文・姉崎マリオ)