女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)とは?生理や妊娠への作用を知っておこう

女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)とは?生理や妊娠への作用を知っておこう

一生のうちに分泌される女性ホルモンの量は、わずかスプーン1杯といわれていますが、実際に一生の女性ホルモン量を測ったデータはありません。ですが、それくらい少ない量であり、しかもそれは自分の意志で増やしたり減らしたりできるも […]

一生のうちに分泌される女性ホルモンの量は、わずかスプーン1杯といわれていますが、実際に一生の女性ホルモン量を測ったデータはありません。ですが、それくらい少ない量であり、しかもそれは自分の意志で増やしたり減らしたりできるものではないのです。量にこだわること自体がナンセンス。今回は女性ホルモンのひとつであるプロゲステロン(黄体ホルモン)に注目しましょう。

プロゲステロン(黄体ホルモン)の働きとは?

プロゲステロンは、20代、30代で分泌量はピークに達し、更年期になると急激に低下します。子宮内膜を厚くして受精卵を着床しやすいようにするなど、妊娠の成立・維持に関する役割などを担います。

プロゲステロンの主な働き

子宮内膜を厚くして、受精卵が着床しやすくする
妊娠を維持する
食欲を増進させる
体温を上げる

プロゲステロンの分泌量は多すぎても少なすぎても問題!

プロゲステロンの分泌量が増えると起こる可能性のある症状

食事後に低血糖を生じやすくなる
乳房が張る
腰痛、頭痛などが生じる
イライラと怒りっぽくなったり、抑うつ気分にかられたりする

プロゲステロンの分泌量が少な過ぎると起こる可能性のある症状

子宮内膜が厚くならず、受精卵が着床しにくい
多嚢胞性卵巣症候群のリスクが高まる

プロゲステロンの分泌量が少な過ぎる人は、妊娠しにくいといわれています。せっかく卵子と精子が出会って受精卵ができても、それが子宮のベッド(内膜)に受け止められず流れてしまっては、赤ちゃんへと育つことはありません。ホルモン療法などで対策することが求められます。

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