【クイズ】どこまで知ってる? 洗濯機のお手入れ方法

第2319回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
家族の衣類や寝具などを清潔に保つためにかかすことのできない洗濯機。毎日使っているご家庭も多いと思いますが、お手入れはきっちりできていますか? 冷蔵庫や電子レンジのように、汚れが目立つものでもないので、なんとなくで済ませてしまいがちかも…。そこで、洗濯機のお手入れ方法をクイズ形式でチェックしましょう!

【クイズ】どこまで知ってる? 洗濯機のお手入れ方法

Q1.洗濯機を使用する際に、黒カビを発生させる原因になるといわれているのはどれ?

(1)ぬるま湯で洗濯する
(2)規定量以上の洗剤で洗濯する
(3)漂白剤を使用して洗濯する
(4)洗濯物をたくさんいれて洗濯する

正解は(2)。洗剤を多く使用すれば、黒カビも一緒に掃除できそうにも思えますが実はNG。規定量以上の洗剤を使用すると洗剤が洗濯槽に残り、黒カビを増やす原因になるといわれています。洗濯時には規定量を守るように心がけましょう。

Q2.洗濯槽の掃除はどのくらいの頻度でおこなうのがベスト?

(1)週に1度
(2)月に1度
(3)3カ月に1度
(4)6カ月に1度

正解は(2)。もちろん、週に1度、しっかりと掃除できればいいですが、忙しいママにはそんな時間はありませんよね。一般的には、「月に1度」洗濯槽クリーナーなどで洗濯槽を掃除することで、洗濯槽を清潔に保ち、黒カビの発生を防ぐことができるといわれています。

Q3.洗濯槽の黒カビを掃除する際に、もっとも効果が高い洗剤はどれ?

(1)重曹
(2)クエン酸
(3)塩素系
(4)酵素系

正解は(3)。ご存じのママも多いと思いますが、(1)~(4)の洗剤はすべて洗濯槽の掃除に使用することができます。ですが、黒カビの除去にもっとも効果が高いといわれているのは、黒カビを分解して除去する「塩素系」です。ちなみに、“洗濯槽にわかめのような黒カビが浮いてきてキレイになった!“と実感したい場合には、黒カビを”はがし落とす“効果をもつ「酵素系」を使用すると◎。

Q4.洗濯槽の黒カビ発生を防ぐために、日ごろから心がけておくことは?

(1)洗濯槽に熱湯をかける
(2)洗濯槽の中に乾燥剤をいれる
(3)洗濯後は洗濯槽を乾拭きする
(4)洗濯後は洗濯機のフタを開けておく

正解は(4)。黒カビは湿気が多いと発生しやすくなります。だから洗濯をしたあとは、フタを開けて十分乾燥させることが大切です。(2)や(3)のように、乾燥剤をいれたり、乾拭きも乾燥させるためには有効かもしれませんが、“フタを開けるだけ”よりも手間がかかってしまいますよね。

みなさんは全問正解できましたか? ジメジメとした梅雨はとくに黒カビが発生しやすくなるので注意が必要。あまり洗濯機のお手入れをしていないなら、定期的にキレイにする習慣を身につけましょう!
(文・山手チカコ/考務店)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。