赤ちゃんに食べムラがあるときはどうすればいい?対応策はコレ!

赤ちゃんに食べムラがあるときはどうすればいい?対応策はコレ!

この記事では、離乳食インストラクターの中田馨さんが赤ちゃんに食べムラがあるときの対応策についてお伝えしています。「楽しい食事の雰囲気づくりを演出する」「食事までにおなかをすかせるよう活動する」など、まずはできることを実践してみましょう。

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。器に入れた離乳食を全部食べる日もあれば、まったく食べない日もある。好きなメニューと思って作っても、食べる日と食べない日がある。「どうしてこんなに食べムラがあるのだろう?」って思っちゃいますよね。

食べてくれるときは安心ですが、食べてくれなかったらやっぱり心配です。私は保育士として、母として赤ちゃんの食べムラは経験していますので、ママの心配な気持ちはよくわかります。赤ちゃんの食べムラへのママの対応策を考えていきたいと思います。

食べムラは発達段階のひとつ

食べムラがあるということは、多かれ少なかれ、ほとんどの赤ちゃんにあることです。それも発達段階のひとつ。「食べたいときと食べたくないときがある」ということを赤ちゃんが感じている。つまり、脳が発達しているということです。短期間で見ると食べないことはとっても心配ですが、長期的に見ると成長のしるしなのです。

赤ちゃんが食べることを嫌がるとき

離乳食を食べてくれるときはいいですが、食べてくれないときが心配です。赤ちゃんが食べてくれなときはどうすればいいのでしょうか?

赤ちゃんが食べることをいやがるときは、無理強いしなくていいですよ。無理強いすると、離乳食に対してのイメージが悪くなることもあります。ママがニコニコしながら「あ〜ん」と食べさせ、がんばっても無理なら、今は食べたくないときだと思います。

赤ちゃんが口を真一文字に結んで食べてくれないとき、ベエーッと吐き出すときなどは、いったん離乳食を中断しましょう。30分後に再び与えると、食べ始めることもありますよ。

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