忙しいママ必見! 下処理が面倒な野菜の時短テクとは?

第2362回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
野菜の皮むきやみじん切りなど、料理を作る上で意外と時間を取られるのが野菜の下処理。そこで、面倒な下処理をさっと済ませられる時短テクニックについてまとめます。

皮むきはレンジを使えば手でできる!

皮をむかなければいけない野菜は、ピーラーを使ったとしても結構面倒なもの。そんなときはレンジを活用すると、さらに楽になります。

ジャガイモなら水洗いしたあとに縦横の中央にくるっと1回転ずつ、十字状に切れ目を入れてラップにくるみレンジで5分程度加熱。熱いうちにラップを取り、キッチンペーパーなどでくるんでゴシゴシすると簡単に皮が剥がれます。

トマトの湯むきは底面を上にした状態で、包丁で十字状に切れ目を入れ、水にくぐらせて濡れたままラップをせずにレンジで1分。あとはみかんの皮をむくように簡単に皮をむくことができます。

里芋もレンジで加熱すれば簡単に皮むき可能。水洗いしてラップでくるみ、個数×2分を目安に加熱し、冷めたら指で皮をむくだけです。

忙しいママ必見! 下処理が面倒な野菜の時短テクとは?

包丁を動かす手間は最小限に!スライステクニック

小さい野菜を何回も切ったり、細かくなるまで切るのも意外と時間がかかって面倒なもの。でもちょっとした工夫で、包丁を動かす回数を最小限にすることができます。

ミニトマトを半分に切るのは個数が多ければ多いほど面倒ですが、深さのない同じ大きさの皿を2枚用意すればあっという間。皿の上にヘタをとったミニトマトを並べて、その上から皿でフタをします。上から抑えながら、皿と皿の間の隙間に包丁を滑らせれば、一気に全部のミニトマトが半分に!

みじん切りもコツを掴めば意外と手間は減らせます。玉ねぎなら半分に切ったあとに断面を下にして、根元だけ切らないように上から下に包丁を入れていき、次に包丁を横に持って、同様に根元だけ残るように包丁を入れていきます。最後に格子状になった玉ねぎを頭から切っていけばあっという間にみじん切りに!

にんじんは皮をむいて両端を切り落としたあとに、2等分や3等分の手頃な大きさに切り、断面を下にして立てて切ると安定して切りやすいです。

たまに作る料理なら、ちょっとした手間も楽しみのひとつですが、毎日のものとなるとちょっとでも手間を減らしたいところ。野菜の下処理は手間を減らしても味に影響のないものがほとんどなので、積極的に時短テクを活用しましょう!
(文・姉崎マリオ)

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