レシピ | 「あさりマジック」で野菜をおいしく炒めよう!

レシピ | 「あさりマジック」で野菜をおいしく炒めよう!

第2回 みそ汁だけじゃない!あさり活用レシピ
旬のあさりはうまみが強いので、一緒に炒めるだけで野菜がぐんとおいしくなります。味つけは塩だけで十分ですが、中華調味料のトウチを加えるとさらに本格的な味わいに。

あさりとれんこんの中華炒め

レシピ | 「あさりマジック」で野菜をおいしく炒めよう!

材料(2人分)

あさり(殻つき) 200g
れんこん 150g
スナップえんどう 10本
ごま油 小さじ2
にんにく(みじん切り) 1/2かけ
しょうが(みじん切り) 1/2かけ
トウチ(粗く刻む) 10粒
大さじ2
小さじ1/3

作り方

STEP1.

あさりは砂出しし(POINT参照)、殻と殻をこすり合わせて洗う。れんこんは皮をむき、厚さ5mmの半月切りにして水にさらす。スナップえんどうはへたと筋を取り、斜め半分に切る。

レシピ | 「あさりマジック」で野菜をおいしく炒めよう!

STEP2.

フライパンにごま油を中火で熱し、にんにくとしょうがを炒める。香りが立ったらトウチ、れんこん、スナップえんどうを加えてさっと炒める。

STEP3.

あさりと酒を加え、ふたをして弱火で3~4分蒸す。塩をふって調味し、器に盛る。

MEMO 

トウチが手に入らないときは、甜麺醤(てんめんじゃん)小さじ1に変えてもOK。トウチを入れなくてもにんにくとしょうがでコクが出るのでおいしくできます。

POINT あさりの砂出し 

潮干狩りなどで採ってきたあさりは砂出ししてから使います。バットにあさりを並べて2~3%の塩水を加え、アルミホイルをかぶせて室温に30分から1時間おいて砂を吐かせたら、真水で殻と殻をこすり合わせて洗います。

■協力一覧

料理・スタイリング/ワタナベマキ 撮影/野口健志 構成・文/川端浩湖

プロフィール

ワタナベマキ
ワタナベマキ
料理家。グラフィックデザイナーを経て料理の道へ。本、雑誌などで、暮らしのなかから生まれる日々のごはんや保存食を提案している。季節感があって体にやさしいレシピにファンも多い。やんちゃ盛りの8歳男子のママ。
料理家。グラフィックデザイナーを経て料理の道へ。本、雑誌などで、暮らしのなかから生まれる日々のごはんや保存食を提案している。季節感があって体にやさしいレシピにファンも多い。やんちゃ盛りの8歳男子のママ。