「まずいなら食べなくていいよ」と言う?
ネット上を見ていると、「夫から手料理がまずいと言われてしまった」と悩みを吐露する人たちが見受けられます。明らかに手抜きをして、作った本人も“まずい”と感じているならまだしも、自分はおいしいと感じている料理に対してまずいと言われてしまったら、なかなかショックですよね。
そんな夫に対して、ママのなかには「まずいなら食べなくていいよ」や「だったら自分で作って」と怒って反論する人たちもいるようです。たしかに、がんばって作った料理を否定されてしまったら、怒るのも当然かもしれませんよね。
他にも、「手料理はやめて、お惣菜や冷凍食品、レトルト食品を出すようにする」なんて声もありました。

何がダメだったのか聞いて改善する
前述のママたちのように、怒る人がいる一方で、「何がどうまずかったのかを聞いて、改善する」といった声も多く見受けられます。食事は毎日のことなので、作るのをやめてしまうよりも、夫の好みのものを作れるように、改善したほうがいいという判断のようです。
「味付けの濃さ」や「具材の火の通り具合」など、細かく挙げればキリがなさそうですが、それらを改善して、「おいしい」と言ってもらえれば嬉しいもの。
また、改善するためのテクニックとして、夫本人に聞くのはもちろん、夫の好きな飲食店や実家に行って、味の好みを確認し、手料理の参考にする人もいるようです。
味覚は人それぞれなので難しい問題ではありますが、家族みんながおいしくいただけるように、家族会議を開くことも大切なことかもしれません。
(文・山手チカコ/考務店)
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