生理痛と同じように、現れる症状や感じ方に個人差がある「排卵痛」。痛みは一時的なものではありますが、起こるタイミングを知っていないと不安になりますよね。対処のポイントは、いつ、どんな症状が起こるかを把握しておくことです。
そもそも排卵痛とは?
生理中の症状が人によって異なるのと同じように、排卵期に感じる体の変化も人それぞれ。中には、排卵日を挟んだ前後3日ほどの間に、腹部の軽い痛みや張り、腰痛、少量の出血などが起こる人もいます。
排卵痛が起こる原因
排卵とは、卵子が卵巣の壁を突き破って外に飛び出す現象のこと。その際、卵巣が少し傷つくため下腹部の軽い痛みや張り、腰痛などが起こったり、少量出血したりする場合があるといわれています。これが「排卵痛」です。排卵痛は病気ではないので心配はいりません。むしろ、きちんと排卵があったしるしともいえます。
配信: カラダのキモチ