排卵痛が起こりやすいタイミング
下腹部周辺に起こる痛みや少量の出血が、排卵痛かどうかの確認をするのには、基礎体温が役立ちます。それらの症状があったら、痛み方やそのタイミングを基礎体温と一緒に記録しておきましょう。低温期から高温期に移る「排卵」辺りで起こっていれば、排卵痛、排卵出血と考えられます。
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排卵期に起こる症状
排卵期には、主に次のような症状が起こります。
下腹部の痛み・張り
排卵時に卵巣の壁が傷ついたり、排卵後に卵巣全体が少し腫れた状態になったりすることで、軽い痛みや張りを感じることがある。
腰痛
排卵前後のホルモンバランスの変化から、腰のだるさや重さ、痛みを感じることがある。
出血
排卵時に卵巣の壁が傷つき、少量出血することがある。排卵期や黄体期に、卵巣の傷から出血する「卵巣出血」が起こり、腹部の激痛を感じることもある。性交渉が引き金になることも。
配信: カラダのキモチ