氷自体に工夫を!自宅でふわふわのかき氷も夢じゃない!
かき氷は自宅で作るとどうしてもふわふわ感が出ず、ジャリジャリとした食感になってしまうと悩んでいる人も多いはず。じつは氷を工夫することで、自宅でもふわふわでおいしいかき氷を作ることができちゃいます。
もっとも簡単な方法は、室温にしばらく置いて、ちょっと溶けかけてきた氷を使うこと。たったそれだけなのに、同じかき氷器で作ったはずの氷が滑らかでふわふわに感じます。さらにクオリティーを求めるなら、水に少量の寒天を混ぜて凍らせてみてください。寒天を混ぜた氷はふっくらして、お店にも負けない食感が楽しめます。
かき氷の味自体を変えたいなら、氷も水ではなくいろいろなものから作ってみるのがオススメです。多くの人から支持を集めているものとしては、牛乳やコーヒーを凍らせた氷を使うというものや、マンゴーなどフルーツジュースやピューレを凍らせた氷を使うと、自宅で台湾風かき氷も作れますよ。

いつものかき氷もアレンジで驚きのおいしさに
かき氷は氷自体のおいしさも重要ですが、やっぱり醍醐味は氷にかけるシロップです。現在ではいろいろな味のシロップが売られていますが、ちょっと意外なものをかけてさらにおいしく食べちゃいましょう。
甘い清涼飲料水はかき氷との相性ぴったり。コーラなど炭酸飲料をかければフラッペのような味わいになりますし、練乳の代わりにカルピスをかければ甘みと酸味のバランスがたまりません。甘党の人にはメープルシロップや黒蜜きなこをかけるのもオススメ。
アイスコーヒーやアイスカフェオレの上に削った氷をのせて、チョコレートソースをかければ、かき氷のコーヒーフロートに。反対にかき氷の上にあんこや餅をのせて氷ぜんざいといった食べ方もあるようです。
いつものかき氷もちょっとした工夫でひと味違ったおいしさになったり、まったく違った風味を楽しむことができます。今年の夏は自宅でいろいろアレンジしたかき氷を楽しんでみてください。
(文・姉崎マリオ)