【身近にあるもので】残ってしまったテープ跡をキレイに剥がす方法

第2468回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
セロテープやガムテープは多くのご家庭に常備されている日用品のひとつ。何かを止めたり貼ったりするのにとても便利ですが、油断しているとうっかりテープ跡が残って汚くなってしまうことも…。そこで簡単に剥がせる方法をご紹介します。

時間が経つと剥がしにくくなるテープ跡

壁や家具、窓ガラスなどにテープを貼り、不要になって剥がそうとしたら、跡がびっしり残ってしまった。そんな経験を持つ人は多いはず。

例えば、テープを剥がした直後であれば、こびりついたテープ跡に新しいテープで“ペタペタ”すれば、比較的簡単に取り除けるかもしれません。しかし、時間が経つと徐々にテープ跡はかたくなり取り除くのが困難に…。

そんなガンコなテープ跡は、まずは温めて柔らかくすることが重要。ドライヤーの温風を1~2分程度あてることで、剥がしやすくなります。

【身近にあるもので】残ってしまったテープ跡をキレイに剥がす方法

除光液・ハンドクリームetc…身近にあるものでキレイに

ドライヤーの温風だけでは剥がせなかった場合は、さらに身近なものを組み合わせましょう。

例えばハンドクリームを使った場合は、テープ跡にハンドクリームを直接塗り込み、しばらくそのまま放置します。そのあとに擦れば、剥がしやすくなっているはず。

他には除光液を使う方法も。気になる部分に除光液を塗り、拭き取るだけ。ただし、室内で使用する場合は換気をするのを忘れずに。

また、100円均一ショップやホームセンターなどでは、スプレータイプのシール剥がし剤が売っていることもあるので、そういった専用のものを使う方法もあります。

ただし、いずれの場合でも、ものによってはテープ跡が付着しているものを傷めてしまう可能性もあるため、目立たない場所で使用しても問題ないか事前に確認するようにしましょう。

部屋や家具の目立つ場所にテープ跡が残っていると、見栄えが悪くなるから、今回ご紹介したような方法で、キレイにしてみてはいかがでしょうか。
(文・奈古善晴/考務店)

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