面倒くさがりもこれで解決! ブドウの簡単な食べ方

第2511回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
ブドウはおいしいけど、品種によっては皮をむくのが面倒だったり、種があって食べづらかったりして、なんとなく敬遠してしまう人もいるはず。そこで、ブドウを簡単に食べられるようにするテクニックを紹介します。

湯むきをすればトマトのようにつるっとむける!

ブドウを面倒くさがって食べてくれない家族に食べてもらうには、皮を取り除いてしまえばいいだけのこと! でも一粒一粒皮をむくのはとても大変です。そこで、トマトのように湯むきにチャレンジしてみましょう!

湯むきの方法は簡単で、沸騰したお湯に房からとったブドウを入れていくだけ。そのまま15~20秒お湯にくぐらせ、取り出したら冷水ですすいでください。すると、すすいでるそばから皮がどんどんむけていきます!

面倒くさがりもこれで解決! ブドウの簡単な食べ方

そのまま凍らせてもOK!

房からとったブドウを、皮ごとそのまま冷凍させると、食べるときに簡単に皮がむけます。冷凍庫から出したブドウを手のひらでコロコロ転がし、体温で皮の部分だけ溶けてきたら、ちょっと力を入れると、つるんと皮がむけるのです。

これなら皮をむくこと自体が楽しいので、普通に食べるのを嫌がる子どもでも楽しんでブドウを食べてくれそうですね。

専用皮むき器もあります!

ブドウ専用の皮むき器も市販されています。棒の先端にスプーンのような形に曲がったワイヤーが取り付けられており、ワイヤーの先端をブドウの房に繋がっていた部分から差し込み、くるっと一回転させると皮が簡単にむけます。

ほかにも、爪楊枝を先端の穴から、ブドウの皮に沿って斜めにブドウの3分の1から2分の1くらいまで差し込み、ブドウの中心を軸にしてくるりと爪楊枝を回転させ、爪楊枝を取り出したらブドウの下を指で掴み、グッとはさむようにすると中身だけが飛び出てきます。

最近は種なしの品種が増えたため、ブドウを食べるのが面倒な理由は皮をむく大変さが主な原因になっているはず。既に皮をむいた物を用意したり、簡単にむけるようにしておくことで、ブドウ嫌いな家族にも一杯ブドウを食べてもらいましょう!
(文・姉崎マリオ)

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