フランス発の高級チョコレートブランド「ジャン=ポール・エヴァン」
そのブランドとは、フランス・パリで誕生した「ジャン=ポール・エヴァン」。独創的で遊び心あるショコラは、芸術品ともいわれており、フランスのショコラ愛好家クラブ「Club des Croqueurs de Chocolat(C.C.C)」から、何度もショコラティエ最高評価を受賞しているそう。
日本には2002年に上陸し、伊勢丹新宿本店や三越銀座店、表参道ヒルズ、東京ミッドタウンなどに店舗をかまえています。例えば、「ボワットゥ ドゥ トリュフ」と呼ばれるトリュフチョコレートは、6個入りで2305円とお値段はかなり高めだから、高級チョコレートに分類して間違いないです。
ドライ納豆を敷き詰めたタブレットチョコレート
そんな同ブランドが、2018年7月20日(金)~8月31日(金)までの期間限定で発売している「タブレット レ キャラメル フルール ドゥ セル エ ナットウ」(税込897円)は、商品名の通り、納豆を使用したチョコレート。
ジャン=ポール・エヴァン本人が厳選した納豆は、1846年創業の天野屋の納豆です。
世界中に愛されているチョコレートブランドがつくり出した納豆チョコレートはいったいどんな味わいなのか? 確かめるべく、店舗に足を運んだところ、すでに売り切れで購入できず…。次回入荷分を予約して、数日後にGETできました。
同商品をわかりやすく説明すると”板チョコの表面にドライ納豆をトッピングしたもの“。実際に食べてみようと、パッケージを開封すると納豆の強烈なニオイが広がり、少々不安に…。しかし、ひと口食べてみると、ガーナ産カカオを使用したキャラメル風味のミルクチョコレートと相性ばっちり! 塩味の効いたチョコレートと納豆はまったく違和感がないどころか、上品な風味に仕上がっており、本当に納豆なのかと疑ってしまうほど。とはいえ、少しだけ納豆の粘り気もあり、その意外性も面白い一品です。
自分へのおやつとしてもいいですし、友人への手土産に用意すれば、会話も弾みそうな同商品。筆者のように購入までに時間がかかるケースもあるので、気になる方はお早めにチェックを。
(文・奈古善晴/考務店)