プチプチ食感のおはぎ!?
そのおはぎは、2018年8月7日に発売された「もち麦もっちり小さなおはぎ」(税込181円)というもの。「おはぎ」自体が珍しいものではないため、名前だけでは驚きが伝わらないと思いますが、このおはぎは一般的なおはぎと少し違うんです。
商品情報にも記載されていますが、「もち麦もっちり小さなおはぎ」は、「もち麦を使ったプチプチとした食感が楽しめる」おはぎ。
ひとつで粒あん・きなこ・黒ゴマの3種類が楽しめ、食物繊維はレタス2個分も摂取できるのだとか。

プチプチが違和感…
この情報を見てから、「もち麦もっちり小さなおはぎ」のことがどうしても気になり頭から離れず、先日、ようやくゲット。実際に食べてみると…?
粒あん・きなこ・黒ゴマ、それぞれの風味がよく出ていて、甘さも控えめ。和菓子ならではの上品な味で、美味。一つひとつのサイズが小さめで、3つの味が楽しめるのはお得感もあり、うれしいポイントですよね。
しかし、“もち麦を使ったプチプチとした食感”は、好みが分かれそう…。
“いつもと違う”のを楽しめる人なら、プチプチ食感を「面白い!」「楽しい!」と感じられるのでしょうが、筆者としては、「あまり得意ではない」というのがホンネ。やはりプチプチしていないおはぎに慣れ親しんでいるからか、プチプチ食感に違和感を覚えてしまいました…。
“いつものおはぎ”を求めるならコレ!
筆者のように、プチプチ食感を求めていないという人には、同じく8月7日に発売された「北海道産小豆使用おはぎ」(税込100円)がおすすめ!
こちらは、まさに我々がいつも食べているオーソドックスなおはぎで、北海道・十勝産の小豆を炊き上げて作った香り高い粒あんと、もち米の“モチモチ食感”が味わえるシンプルなおはぎですよ。
“プチプチ食感”を楽しみたい人は、「もち麦もっちり小さなおはぎ」。“モチモチ食感”を楽しみたい人は、「北海道産小豆使用おはぎ」。さあ、あなたはどっち派!?
(文・奈古善晴/考務店)