【食べてみた】肉量は残念だけど味はよし! セブン冷食「肉うどん」

第2609回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
日々手軽で安くておいしいものを探し求めている筆者。ネット上で「おいしい」という声が散見されるセブン-イレブンの「肉うどん」が気になったので、実際に食べてみることにしました。

関西だしが決め手のセブン「肉うどん」

セブン-イレブンの「肉うどん」(税込199円)は以前から発売されている冷凍食品。

麺は、もちもちした食感とコシ、弾力が特徴です。つゆは、うるめ、さば、昆布からとっただしに、煮干しあごだしを加えた、甘味のある関西風に仕上げてあるそう。また、赤身と脂身のバランスがよい牛肉を甘めに味付けしているのだとか。

つゆと麺はおいしいけど牛肉の量が物足りない

正直、スーパーでうどんを購入して作ったほうが安上がりではあるものの、レンチン調理は簡単で嬉しいですよね。実際の作り方は…。

1)外袋からつゆの袋と具付き麺を取り出す
2)つゆの袋はお湯につけて温める
3)具付き麺は具を上向きにして電子レンジ(600W)で4分20秒加熱する
4)器につゆとお湯(約250cc)を入れる
5)4に具付き麺を入れたら完成

【食べてみた】肉量は残念だけど味はよし! セブン冷食「肉うどん」

わずか5工程でアツアツの肉うどんのできあがり。まずはつゆから飲んでみると、確かに甘めの味わい。魚介の風味があり、上品な風味で◎。

麺も弾力があって食べ応え十分。つるんとしているので、のどごしもよく、冷凍食品とは思えないおいしさです。

ここまでは本当に高評価ですが、問題は牛肉。「肉うどん」というからには、“それなり”の量を期待していたのですが、実際に入っていたのは上画像の通り。ちょっと少なくて物足りない。牛肉の旨味を感じられるほどおいしいから、余計に残念ポイントです。自分でネギや天かす、温泉卵、かまぼこなどをプラスして食べたほうが、満足感は高くなるはず。

多少の物足りなさはありますが、値段を考えれば十分すぎる商品。冷凍庫に常備しておけば、忙しいときのランチなどで活躍するのではないでしょうか。
(文・奈古善晴/考務店)

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