「禁断」シリーズ復活
その商品とは、2018年8月7日(火)から発売された「禁断のショコラ ソーダ」と「禁断のショコラ マスカット」。筆者はファミリーマートで、それぞれ税込149円で購入しました。

同商品はチョコレートやビスケットなど、菓子の製造・販売をおこなうカバヤ食品がつくったもの。
今月発売されたばかりの新商品ですが、実は同社では以前にも「禁断のラムネ」などを販売していて、今回はその「禁断」シリーズの復活。
ソーダとマスカットというチョコレートのイメージにはない色や味、食感で不思議な感覚のチョコレートは、ラムネとチョコレートを組み合わせてつくられています。
数人で食べた結果、意見が分かれた
どんな味なのだろう? と気になった筆者は、友人含め3人で食べてみることに。

結論から述べると、3人中ひとりは食べた直後に“まずい”とひと言…。筆者を含む残り2人は“おいしい”と感じました。
チョコレートとラムネの味が混ざり合うことがなく、“まずい”と感じたようですが、筆者ともうひとりは、新感覚でおいしい派。
ソーダやマスカット味のはじけるチョコレートのまわりには「ソーダパウダー(またはマスカット味パウダー)」がコーティングされているので、口に入れた瞬間はラムネの味わい。それから徐々にチョコレートの味に変化して、かみ砕いてみると、なかからサクサクのラムネが出てくる。「これはチョコレートなの? それともラムネ?」と困惑してしまいますが、それが楽しくておいしいです。チョコレートよりもラムネをやや強く感じるので、全体的にはさっぱりとした印象のあるチョコレート。
ネット上でも、「おいしくてハマる」という声がある一方で「ラムネとチョコレートは別々にしたほうがいい」なんて意見もあり、好みが分かれそう。どちらにせよ、今まで食べたことがないチョコレートであるのはたしかです。
ポップロックキャンディのような“パチパチ”とした刺激もあり、新感覚度は満点! 新しい味を求めている人にはオススメの一品です。
(文・奈古善晴/考務店)