充実のラインナップ!永谷園の「超ふりかけ」をもう食べた?

第39回 日常消費財の徹底比較 いいモノ買い隊
お茶漬けやお吸い物、ちらし寿司など、日ごろ「永谷園」の商品にお世話になっている人も多いはず。では、そんな永谷園が販売している「超ふりかけ」シリーズをご存知でしょうか? 今回は、「超ふりかけ」4種類をママテナ編集部が実食します!

ラインナップはこちら!

「超ふりかけ」は、永谷園が「今までのふりかけを超える風味と食感」というキャッチコピーで展開する、ふりかけブランドのこと。

現在は、以下の4商品がラインナップされています。

(1)超ふりかけ 餃子(税別185円)
…スチームオーブン製法で、肉と野菜の旨味たっぷりの餃子を香ばしく焼き上げ、タレを絡めた味わいを再現。餃子風味フレーク、ごま、キャベツ、唐辛子が入ったふりかけ。

(2)超ふりかけ 焼肉(税別185円)
…スチームオーブン製法で、香ばしく焼かれたジューシーな肉の味わいを再現。焼肉風味フレーク、ごま、唐辛子が入ったふりかけ。

(3)超ふりかけ 鶏そぼろ(税別185円)
…スチームオーブン製法で、甘辛のしょうゆで丁寧に炒めあげた鶏そぼろの味わいを再現。鶏そぼろ風味フレーク、ごま、玉子そぼろが入ったふりかけ。

(4)超ふりかけ カレー(税別185円)
…スチームオーブン製法で、肉と野菜の旨味が溶け込んだコクのあるまろやかなカレーの味わいを再現。カレー風味フレーク、ごま、にんじんが入ったふりかけ。

どれも、ほかのふりかけでは味わえないサクサク食感と濃厚な味わいが特徴。ふりかけのフレーバーとしては、珍しいものばかりなので、実際に食べてみました。

1位はダントツで…!

今回は、4種類の「超ふりかけ」をごはんにかけて実食。それぞれの味の特徴などを、ランキング形式でまとめました。

4位:鶏そぼろ
…見た目も鶏そぼろそっくりで、濃い目のしょうゆ味が白いご飯に合う! のですが、想定内の味で、驚きがなかったという理由で4位に。また、鶏そぼろの場合は、「超ふりかけ」の魅力のひとつでもあるサクサク食感が、マイナス…。できれば、鶏そぼろとたまごのふわふわを再現してほしかったというのがホンネです。

3位:焼肉
…味はまさに焼肉そのもので、再現度は高めなのですが、焼肉の味は肉を食べている食感とともに記憶されているようで、フレークで焼肉の味が楽しめることが魅力であると同時に、違和感に。こちらも鶏そぼろ同様、味はそのままで食感をサクサクからしっとりに変えるなどすれば、もうちょっとしっくり来そうだなと感じました。

2位:餃子
…「餃子」は、編集部から驚きの声が続出した一品。というのも、最初のひと口ですでに餃子に似ているのですが、噛めば噛むほどさらに餃子の味に近づいていって、食べながら笑ってしまうほど! パッケージに書いてある「かむたび旨さあふれだす」という言葉にも納得です。

また、ニンニクっぽい風味を強く感じたのですが、原材料を見ても「ニンニク」や「ガーリック」の文字は見当たらず…。その不思議さも相まって2位にランクイン!

1位:カレー
…満場一致で、文句なしの1位に輝いたのは、「カレー」でした。香りもカレーだし、ひと口食べた瞬間にカレーの風味が広がるし、もはやふりかけではなく、完全にカレーを食べている気分に!

そのクオリティだけでなく、「パスタやチャーハンにも使えそう」との声もあり、アレンジしやすさも1位に選ばれた理由のひとつです。

全体的な印象として、どちらかというと男性(男の子)が好みそうなフレーバーが多く、実際、編集部でも男性陣は興奮気味で食べていました。

また、ごはんに乗せてから少し時間をおいてみてもサクサク食感が残っていたのは驚き!

どれも濃厚な味で、ごはんにピッタリ。食べてみると不思議な気分になるので、一度試してみる価値はありです!
(文・明日陽樹/考務店)

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