「ペヤング激辛やきそばEND」
8月27日に発売されたのが、「ペヤング激辛やきそばEND」(税込195円)。なんと「ペヤング激辛やきそば」の約4倍、「ペヤングもっともっと激辛MAXやきそば」の約2倍の辛さとの情報も…。ちなみに、「END」には、“これ以上はない究極の辛さ”という意味が込められているのだとか。
激辛シリーズをはじめ、様々なペヤングを食べてきた筆者。実際に購入し、食べてみました。
“辛さ”よりも“痛さ”
パッケージからしていかにもヤバそうな雰囲気を感じますが、フタを開けてみると、麺やかやくは通常のペヤングと同じ。
なんだか肩透かしを食らったような気持ちでお湯を注ぎ、待つこと3分。お湯を捨てて、ソースを入れ、よく混ぜたら完成です。
ソースの色は、ちょっと色が濃いくらいでキツいニオイなどもなく、完成品を見ても特に違和感はありません。「もしかして、意外といける…?」なんて余裕もありながらひと口食べてみると、おいしい!
と、思ったのもつかの間…舌が痛い!
味に関しては、いつものペヤングとは違いソースの香りはあまり感じないのですが、味に深みがありおいしいです。ただ、 “辛さ”よりも“痛さ”のほうが断然強く、「舌がピリピリする」なんて言葉では表現できないほどでした。しばらく食べ進めると、だんだんその痛みにも慣れていきますが、涙や鼻水が止まりません。
ようやく完食した後、水1リットルをがぶ飲みしても、舌の痛みはなかなか引かず、筆者の舌は、まさに「THE・END」状態に…。
ちなみに、パッケージには、「辛みが非常に強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください」との注意書きが記載されているのですが、これには筆者も大賛成。本当に辛いものが好きな人にだけ、おすすめしたい一品です!
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)