【年末に使い切ってスッキリ】冷蔵庫に眠る「ドレッシング」達がおしゃれメニューに大変身!

【年末に使い切ってスッキリ】冷蔵庫に眠る「ドレッシング」達がおしゃれメニューに大変身!

冷蔵庫に必ずと言っていいほど常備してあるドレッシング。買ったはいいものの使い切れずに残ってしまい、そのまま冷蔵庫の奥で賞味期限を迎えてしまう……なんてことはありませんか。そんなドレッシング、サラダにかける以外にも使い道があるのをご存知ですか。ドレッシングの活用レシピを紹介します。

年末冷蔵庫を掃除していると、出てくるのが「ドレッシング」。いろんな味にトライしたくて購入してみるものの、使い切れなくて残ったまま冷蔵庫に眠っている…というのが多くの家庭のパターンではないでしょうか?

そんな”眠らせがち調味料・ドレッシング”をこの年末使い切れるレシピをご紹介。ドレッシングには基本的に酢や油の他、旨味調味料などが入っています。そのままサラダにかけるのが一般的な使い方ですが、煮物などにも活用できる万能調味料。今回は定番の「しょうゆ」「フレンチ」「ごま」の3種類のドレッシングを使い、時短料理に活用します。

しょうゆドレッシング使用:鶏と里いものしみじみ煮物

鶏肉の煮物をおいしく作るポイントは、食材にだしの味がしみ込みコクを感じられることです。醤油ベースの和風味にごまが入ったドレッシングを使うことで深みのある味に仕上がりつつ、ドレッシングの酢で油っこさを抑えることにも成功。さらに酢は、塩分を控えめにしても満足できるしっかりとした味にしてくれる役割も。白ごはんに合うおかずですよ。

材料(2人分)と作り方

鶏もも肉 1枚里いも 6~8個(大きさにより調整する)しめじ 20gだし 150mlみりん 大さじ1しょうゆごまドレッシング 50ml

1. 鶏もも肉を包丁で一口大に切る。鍋にだしとみりんを入れて、ひと煮立ちさせたら鶏もも肉を入れ、中火で煮る。

2. 1と並行して里いもの下処理をする。里いもを洗い、包丁で横にぐるっと1周切り込みを入れる。耐熱皿に並べ、濡れたキッチンペーパーをかぶせてラップをし、電子レンジ(600W)で5~6分加熱する。

里いもは切り込みを入れて電子レンジで加熱すると、皮がつるんと剥ける

3. 加熱が完了したら里いもの皮を手でむき、1の鍋に入れる。石づきをとってほぐしたしめじも一緒に鍋に入れ、弱めの中火で煮る。鶏肉に火が通ったら落とし蓋をし、弱火でさらに5分ほど煮る。味がまんべんなくしみ込むよう、途中でスプーンを使って里いもにだしをかけておく。

4. 5分経ったら中火にして、水分を飛ばす。醤油ごまドレッシングをかけて、とろみがついたら火を止める。全体に味をなじませるために、蓋をして15分ほど置いたら完成。

フレンチドレッシング使用:サーモンのフレンチ・フリカッセ

続いてのレシピは、通常は生クリームで鶏肉や魚介類を煮て作るフリカッセ。フレンチドレッシングでコクを出すので、生クリームの代わりに牛乳を使ってもしっかりとした味になりますよ。今回はサーモンを使いますが、ドレッシングの酢のおかげで魚くささも感じません。

材料(2人分)と作り方

サーモン 2切れ玉ねぎ 1/2個キャベツ 1/4玉小麦粉 大さじ1と1/2フレンチドレッシング 大さじ2牛乳 100mlバター 5g塩 小さじ1/2タイム 適宜

1. サーモンは塩(分量外)を振り、キッチンペーパーで水気を取ってから包丁で一口大に切る。

2. 玉ねぎは薄くスライスし、キャベツは一口大のざく切りにする。1のサーモンと小麦粉大さじ1をビニール袋に入れて、サーモンの表面にまんべんなく小麦粉をまぶす。

3. ボウルにフレンチドレッシングと牛乳、残りの小麦粉(大さじ1/2)を入れて、泡立て器で混ぜる。こうしてあらかじめ溶いておくと、加熱した時に小麦粉がダマになりにくい。

4. フライパンにバターを入れて中火で温める。バターが溶け切らないうちにサーモンを皮目から焼き、全体的に焼き目をつける。その後、玉ねぎとキャベツを入れて野菜がしんなりするまで炒める。

5. 4に3を入れてフライパンを揺すりながらなじませていく。

6. 5に蓋をして3分ほど弱めの中火で煮込む。

※煮込み時間は切り身の厚さなどにより多少変わるので適宜調整する。

7. 蓋を外して水分を飛ばしながらとろみを調整する。塩で味を調えたら完成。

スプーンですくったとき、ソースがサラサラすぎず少しとろみが感じられる程度がベスト

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