夫の収入、貯金額がわからない人も! 年始にじっくり話したい、【夫婦お金会議】の進め方のコツ

夫の収入、貯金額がわからない人も! 年始にじっくり話したい、【夫婦お金会議】の進め方のコツ

家計のやりくりは妻と夫、どちらが担当していますか。恋人だったころの延長で、今でもお財布を別々にしているという夫婦は多いようです。その場合、ファイナンシャルプランナーの稲村さんによると、どこかで一度「お金会議」をするべきとのこと。決めるべきことや会議を円滑に進めるコツをファイナンシャルプランナーが教えてくれました。

ファイナンシャルプランナーとして行っている家計相談では、婚約中のお客様から「夫婦になってからどのような家計管理をすればよいですか」と、家族としてのお金のやりくりについての相談を受けることがあります。結婚前に夫婦の「お金会議」をしておくことはとても大切です。円滑に進めるためにアドバイスしていることを公開します。

お金のやりくり問題を離婚原因にしないために

独身時代に自分の稼いだお金を自由に使っていた期間が長かった人は、お金会議をせずに結婚してしまうことが、思わぬ夫婦喧嘩のもとになってしまいます。お金のやりくりの小さな不満が大きな溝を生み、離婚の原因になってしまうこともあるほど……。できれば、家計管理をどのようにするかを決める第1回の「お金会議」は早めにしておきたいものです。もちろん、すでに結婚している夫婦が今から行うのも遅くはありません。決めておくことは大きく分けて下記の3つです。

1: 家計管理は誰が担当するのか 

家族の家計管理を担当する人を決めましょう。妻か夫がすべて管理するのか、二人で分担するのかを明確にします

2: 家計費はどのようにやりくりするか

共働きなら収入を合算して家族の収入としてとらえて管理するのか、生活費(住宅費や光熱費、食費など生活一般)を一定額ずつ出し合い、残りのお金はお互いに自由に使ったり貯金したりするのかなどを決めます。また、住宅費、光熱費など引き落としになる支出は夫で、食費や日用品など日々の買い物関係は妻など、項目別に分担するという方法もあります。

3: 貯金や保険はどうするか

貯金はいくらずつするのか、保険はどのようなものにいくらずつ入るのか、受取人などの変更は済ませてあるのか等。これらのことをしっかりと決め、確認することは、将来のトラブル回避につながります。死亡保障の受取人が結婚後も実母のままで、トラブルになったケースもあるほどです。

特に同棲生活から入籍して結婚となった場合は、一度どこかのタイミングでしっかり仕切り直しをすると良いでしょう。同棲生活の時は、家計費を数万円ずつなど出し合って残りのお金は自由に使っていることが多いことでしょう。そのままずるずるお互いに貯金がいくらあるのか知らず、お互いの給与明細を見たこともないまま結婚することが多いようです。

お金の話し合いを成功させるコツ

コツその1: ある程度相手に譲歩する

結婚前に話し合いができているケースは多くないので、結婚後に改めて夫婦のお金会議をする必要が出てきます。成功させるコツの1つ目は、まずある程度は相手に譲歩することです。

今までのやりくりの流れがあるので、例えば「家計費以外は自由なお金」だった夫に、いきなり「全部私に給料を預けて。あなたのおこづかいは月3万円よ! 」となってはお金会議は成功しません。お互いにこうありたいという希望を話し合い、こうしていきたいというお金の流れの妥協点を探っていきましょう。

コツその2: あるべき姿を追い求めすぎない

私も『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』という本を出版しましたが、書店には家計やりくり本が溢れるほどあります。目にすると「貯金は年収の2割にしなくちゃ」「食費は手取りの10%以内だって」など「あるべき姿」が気になってしまいます。

しかし、家計やりくり本はあくまでも目安であり参考です。我が家としてはどうした方がよいのかという、ぶれない軸をもって話し合っていくとお金会議が成功します。家族がハッピーでいられるためにどうしたらよいか、ということを前提に話していくと良いでしょう。

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