福島&群馬のご当地パン
“旅気分”を味わえる新商品は2種類あり、9月25日に発売されたばかり。その商品の名前は、「みそパン」(税込120円)と「クリームボックス」(税込128円)で、どちらも「ご当地パン」として、地元の人たちに愛されています。

「みそパン」は、群馬県沼田市のご当地パンで、もっちりとしたパンに、群馬県で作られた味噌を使用したごま入りの味噌だれをサンドしたもの。「クリームボックス」は、四角いソフトパンにミルククリームを絞った福島県郡山市のご当地パンです。今回は、2種類のご当地パンを実際に食べてみることにしました。
「みそパン」は好みが分かれそう…
群馬県の「みそパン」は、コッペパンのような見た目をしていますが、コッペパンよりもだいぶかためのパン生地で、噛み応えのあるパンの中にごま入り味噌だれがサンドされています。パン生地自体と甘めの味噌だれ、どちらもおいしいのですが、食べ慣れていないからか、パンと味噌の組み合わせの違和感がぬぐいきれず…。特に味噌だれは、筆者的には、パンではなくこんにゃくに付けて食べたいと思ってしまいました。
ちなみにネット上では、「また食べたくなる味」「ハマるおいしさ」といった声があり、好みがはっきりと分かれそう。
福島県の「クリームボックス」は、やわらかくてふわっとしたソフトパンの上に、濃厚だけどちょうどいい甘さのミルクホイップがたっぷりのっていて、シンプルだけどとってもおいしい! どちらかというと、食事よりもおやつにピッタリのパンでした。
少し調べてみたところ、たとえば青森県なら「イギリストースト」、栃木県なら「温泉パン」、島根県なら「バラパン」といったように、ほかにもまだまだたくさんご当地パンはあるようなので、47都道府県すべて制覇するのも楽しそう!
まずは、「みそパン」と「クリームボックス」から始めてみてはいかが?
(文・奈古善晴/考務店)