プチゆでたまごっこ
検証するのは、キャンドゥで購入した「プチゆでたまごっこ」(小久保工業所、税込108円)という100均グッズです。

同商品は、うずら卵用の型のようなもので、簡単にうさぎやひよこの顔にできるというスグレモノ。100円で2つの型が入っていて、「アニマル」は「くま・うさぎ・いぬ」、「ひよこ」は色んな表情のひよこ、あわせて6種類の“顔”があります。

ちなみに、使い方は以下の通り。
(1)ゆでたてのうずら卵を熱いうちに殻をむき、「プチゆでたまごっこ」の中に入れ、フタをゆっくり閉める
(2)ボウルなどに冷たい水を用意し、(1)を入れ、約10分待つ
(3)フタを開け、ゆで卵を取り出したら完成!
説明を見る限り簡単そうに思えますが、実際はどうなのか…検証してみました。
初めてにしては上出来だけど…
今回の検証で使ったのは、「プチゆでたまごっこ」と「生のうずら卵」。まずは、ゆでたまごを作るところからスタートです。ゆでたまごができたら急いで殻をむき、ゆでたまごっこにイン! フタをして、ボウルに入れた氷水で冷やします。

そして、待つこと10分…。完成したのがこちら!


上の画像が「アニマル」、下が「ひよこ」です。少々見にくいかもしれませんが、「アニマル」に関しては特に問題なし。しかし、「ひよこ」はひとつ失敗してしまい、“いつもの”うずら卵のままになってしまいました…。
というのも、今回使用したうずら卵は1パック10個入りだったのですが、大きさがバラバラでした。見る限り、失敗したものは少し小さめで、そのためうまくできなかったのだと思われます。
実際に使ってみて、小さめだった卵以外はキレイにできたので満足ではありますが、わざわざ卵をゆでるところから始めるのはちょっと面倒…。朝はただでさえ忙しいので、当日に作るというよりは、週末に数日分まとめて作るほうが向いているかもしれません。
顔が付いただけでももちろんかわいいですが、食紅などで色を付ければもっとかわいくなりそう。「お弁当がマンネリ気味だなぁ…」と感じたら、ぜひ試してみてくださいね。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)