具材たっぷりの贅沢クレープ
10月9日、ローソンが発売したのが「チョコバナナクレープ包み(3種のベリーソース入り)」(税込320円)という新作スイーツ。チョコクレープ生地にカスタードを塗り、生クリームとスライスバナナ、ベルギーチョコを使用したチョコソース、3種のベリーソース(ストロベリー・ブルーベリー・ラズベリー)を包んだクレープです。そのほか、ベルギーチョコ使用のクルミ入りブラウニーがトッピングされています。

こうして商品情報を見る限り、具材もたっぷりでなんとも贅沢なクレープのようですが、実際はどうなのでしょうか? 実際に食べてみました。
“味変”できて食べやすい!
まずは、てっぺんにトッピングされている、クルミ入りブラウニーをパクっとひと口。しっとりしていて、甘すぎずちょっぴりビターなチョコレートの風味が感じられます。ホイップクリームは意外とあっさりしていて食べやすいし、チョコクレープ生地のもちもち食感と控えめな甘さもおいしいです。
食べて少し経つと、お次はバナナが登場。チョコレートとはまた違った甘さがプラスされて、これはこれでおいしい。そしてさらに食べ進めて半分くらいまで到達したとき、ストロベリー・ブルーベリー・ラズベリーの3種のベリーソースが顔を出し、甘さがメインのクレープが爽やかに!
クレープを食べるとき、最初はよくても後半になると食べるのがきつくなることってありません? 「チョコバナナクレープ包み(3種のベリーソース入り)」の場合は、なんとも絶妙なタイミングでベリーソースが登場して“味変”できるので、ホイップクリームや濃厚なチョコレートの風味を重く感じることもなく完食。また、端のほうまでホイップクリームなどがしっかり入っているのが、地味に嬉しいポイントでした。
1個あたり336kcalで、価格も320円と色々お高めかもしれませんが、その分、満足度も高め。みなさんもぜひ食べてみて!
(文・奈古善晴/考務店)