セブンの「厳選米」シリーズ
そのおにぎりとは、セブン-イレブンの「厳選米」シリーズ。粒立ちがよく、ほどよい粘りとうまみのある銘柄米を厳選して、おにぎりにしているのです。

今回はそのなかでも、2018年10月9日に発売された「厳選米おむすび青唐味噌(国産青唐辛子使用)」(税込120円)と、発売日は不明ですが「厳選米おむすび陸奥湾産ほたて旨煮生姜仕立て」(税込130円)を食べてみました。
米と具材のバランスがちょうどいい
まずは「厳選米おむすび青唐味噌」から食べてみると、味噌の甘みと青唐辛子の“ツン”とする味わいがとてもおいしいです。青唐辛子を3種類の味噌と炒め、炙り焼きにしているため、香ばしさも感じられて白米との相性がばっちり。具材自体は少なめですが、味噌の味が強いので、白米とのバランスもよく最初から最後までおいしく食べられます。
次に食べた「厳選米おむすび陸奥湾産ほたて旨煮生姜仕立て」は、ほたてを甘く煮たような具材で、生姜の風味を存分に楽しめる一品。だからほたてには臭みが一切なく、甘みも引き立てられているように感じました。
どちらのおにぎりも、具材のおいしさはもちろんですが、なによりも米がおいしくてびっくり! 粒感がしっかりしていて、米の甘みを味わえるのは、コンビニのおにぎりとは思えないクオリティです。筆者個人的には、「厳選米おむすび陸奥湾産ほたて旨煮生姜仕立て」よりも「厳選米おむすび青唐味噌」のほうが好みでした。
セブン-イレブンでおにぎりを購入するときに、ぜひこの2つを候補に入れてみてください。見た目はシンプルですが、深い味わいを楽しめますよ。
(文・奈古善晴/考務店)
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