天かす入りのおにぎり
その商品とは、ローソンが2018年10月16日(火)から発売を開始した「悪魔のおにぎり」(税込110円)です。

「おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまう」という理由で名づけられた「悪魔のおにぎり」は、“悪魔的なおいしさ”が特長。白だしで炊き上げたご飯に、いか天入りの天かすと青のり、天つゆを混ぜ込んだ、うまみたっぷりのおにぎりだそう。
この商品説明で“ピン”ときた方もいると思いますが、ネット上では数年前から「たぬきむすび」というレシピが流行っています。Twitterなどで散見されたレシピで、元々はテレビでグッチ祐三さんが「たぬきうどん(そば)」のおにぎりバージョンとして作ったことが話題になったといわれているんです。
「たぬきむすび」の作り方は、めんつゆを加えたご飯に天かすを入れて混ぜ合わせ、おにぎりの形にするだけ。このレシピをヒントにして作られたであろう商品が「悪魔のおにぎり」というわけです。
実は「悪魔のおにぎり」は、9月からローソンストア100(東京)で販売されており、一般的なおにぎりよりも売れている大ヒット商品で、今回ローソンでも発売になった様子。
やさしい味わいでくせになりそう
筆者はさっそくローソンに行き、「悪魔のおにぎり」を購入。実際に食べてみると、天かすや青のりの風味があり、白だしのうまみなど絶妙なバランスでマッチしていておいしいです。ご飯自体に味をつけているので、てっきり濃いめの味わいかと思っていましたが、実際はやさしめで食べやすく、ちょっとくせになってしまいそう。
以前から「たぬきむすび」の存在は知っていたけど、まだ食べたことがない方は、「悪魔のおにぎり」で味を確かめてみてはいかが?
(文・奈古善晴/考務店)
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