甘くないから使いやすい!「玄米フレーク」を使ったアレンジレシピ3選

第2921回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
コーンフレークやグラノーラといったシリアルは、牛乳をかけるだけなので、忙しい朝にぴったり。なかでも、「玄米フレーク」(日本ケロッグ社、659円)は、甘くないのでサラダやパンとの相性も良く、玄米の香ばしさが後をひくおいしさです。しかし、毎回牛乳をかけるだけの食べ方だと、どうしても飽きてしまい、気づいたら食べなくなっていて放置ということも…。今回は、そんな「玄米フレーク」を使ったアレンジレシピを3つ紹介します。

甘くないから使いやすい!「玄米フレーク」を使ったアレンジレシピ3選

玄米フレークのささみフライ

玄米フレークを衣にすることによって、香ばしく、サクサクとした軽い食感が楽しめます。柔らかいささみとも相性ぴったりです。

【材料】(2人分)
・玄米フレーク…適量
・鶏ささみ…200g
・卵…1個
・塩コショウ…適量
・小麦粉…適量
・揚げ油…適量

【作り方】
1)玄米フレークをビニール袋に入れ、細かくなるまで潰す
2)ささみは筋を取り、縦半分に切ってから塩コショウを振って下味をつけておく
3)ささみに、小麦粉、卵、玄米フレークの順に付け、180度の油で揚げれば完成!

ささみを縦に細く切ることによって火が通りやすくなるので、すぐに揚がります 。ソースやマヨネーズにつけても良いですが、カッテージチーズをかけて食べてもおいしそう!

玄米フレークのクッキー

生地に玄米フレークが入ることによって、香ばしさ倍増。風味豊かなクッキーは、手が止まらなくなるので、食べすぎに注意です!

【材料】(8~10枚分)
・玄米フレーク…20~30g
・ホットケーキミックス…100g
・無塩バター…30g
・牛乳…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・ミルクチョコレート…20g

【作り方】

1)あらかじめ、オーブンを180度に余熱しておく
2)ミルクチョコレートを細かく刻み、バターは電子レンジで30秒ほど加熱して溶かしておく
3)全ての材料をボウルに入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜる
4)天板にクッキングシートを敷き、スプーン1杯分ずつ生地を並べていく
5)180度のオーブンで焼いたら完成!

玄米フレークを使用することによって、クッキーの食感がさらにサクサクに。できたてはもちろん、冷めてもおいしいので、たくさん作ってストックしても良さそうですね。

玄米フレーク和えサラダ

ベーコンレタスサラダに玄米フレークを入れて香ばしい仕上がりに。お腹に溜まるけど、重くないので、朝・昼・晩、関係なく、食べられるサラダになります。

【材料】(2~3人分)
・玄米フレーク…適量
・サニーレタス…3~4枚
・ベーコン…3枚
・冷凍かぼちゃ…3個
・かいわれ…1/4個
・温泉卵…1個

【作り方】
1)電子レンジで冷凍かぼちゃを解凍する間に、ベーコンをひと口大に切っておく
2)切ったベーコンをフライパンでカリカリになるまで炒める
3)サニーレタスやかいわれを食べやすい大きさに切る
4)皿に具材を入れ、玄米フレークを混ぜて温泉卵を真ん中に乗せれば完成!

温泉卵は手作りでも、市販のものでも、どちらでもOK。どのドレッシングにも合いますが、特にシーザードレッシングがオススメです。

余りがちなシリアル系食材ですが、「玄米フレーク」は甘くなく香ばしいので、料理にもスイーツにもぴったり。しばらく放置されているなら、いつもとはひと味違った、「玄米フレーク」を味わってみてはいかが?
(文・宇田川エリカ/考務店)

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