【無印良品】冷凍食品「和スイーツ」全6種を食べてみた!

第62回 日常消費財の徹底比較 いいモノ買い隊
生活雑貨が充実している無印良品は、食料品も豊富ですよね。チョコレートやクッキー、手づくりお菓子キットなど、さまざまな種類がありますが、冷凍食品の「和スイーツ」があることをご存知ですか?

冷凍食品「和スイーツ」は全部で6種類

無印良品では冷凍食品も取り扱っているのですが、取り扱い店舗は6店舗のみと少なめです。しかし、無印良品のオンラインショップで購入でき、「和スイーツ」は全部で6種類。

・「餡入りわらびもち 4個」
・「きな粉おはぎ 4個」
・「おはぎ 4個」
・「クリーム大福 4個」
・「草だんご 12個」
・「みたらしだんご 12個」

価格はすべて税込390円で同じですが、スイーツの大きさによって入っている個数に違いがあります。今回はこれらをすべて購入し、実際に食べてみることにしました。

自然解凍するだけでOK!

「和スイーツ」はすべて自然解凍するタイプ。電子レンジなどを使用すると食感が悪くなってしまうのだとか。冷凍庫から取り出し、室温20~25度の場合は2~3時間で食べられる状態になります。今回は筆者が“おいしい”と感じた順にご紹介!

1位:「きな粉おはぎ」

個人的にもっともおいしいと感じたのは「きな粉おはぎ」でした。こしあんをもち米で包み、きな粉をまぶしたスイーツで、きな粉の風味がとてもよかったです。また、もち米の粒感もよくて◎。優しい味わいだからどんなときでもおいしく食べられそう。

2位:「クリーム大福」

次点は「クリーム大福」。もち生地のなかに、こしあんとクリームがたっぷり入っているのですが、クリームは甘さが控えめで甘みのバランスがよかったです。とっても柔らかいもち生地と、ふわふわのクリームの組み合わせは最近流行りの“ふわとろ”食感。和洋折衷スイーツが好みの方ならハマるかも。

3位:「おはぎ」

1位の「きな粉おはぎ」同様に、もち米の粒感がいいのはもちろん、まわりの粒あんの食感もしっかりと感じられたのが嬉しいポイントです。和スイーツとして定番のおはぎは、落ち着く味わいで万人受けするのではないでしょうか。

4位:「草だんご」

よもぎが練り込まれたもち生地は、弾力がありしっかりとした食感で、小さめのだんごながら食べ応えがあります。もちとなかに入っている粒あんのバランスがいいので、すっきりとしたおいしさ。食べ終わったあとのよもぎのフレーバーも好印象でした。

5位:「餡入りわらびもち」

やや硬めのわらびもちにはきな粉がまぶされていて、なかにはこしあんが入っています。こしあんはとてもなめらかな舌触りで心地よかったのですが、「きな粉おはぎ」ほどきな粉の風味を感じられなかったので、筆者ランキングでは順位は低めに。

6位:「みたらしだんご」

ぷにぷに触感が楽しいだんごのなかに、甘辛いみたらしのたれが入っていて、たしかにみたらしだんごの味ですが、やや味は濃いめ。また、何か独特の風味があり、一般的なみたらしだんごとは少し異なる味わいを感じたため、今回は最下位としました。

常温で販売されているだんごやおはぎは、長期保存がしづらいですが、無印良品の「和スイーツ」は冷凍食品だから長期保存ができます。冷凍庫にストックしておいて、食べたいときに食べたい分だけ解凍すればOK。普段のおやつのピッタリなので、ぜひチェックしてみて。
(文・奈古善晴/考務店)

※掲載している価格などは2019年2月12日現在の情報です

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