妊婦さんへの思いやりから生まれた迷信
妊娠中の葬儀にまつわる迷信はいくつかあり、妊婦さんがお葬式に参列すると、「赤ちゃんが霊にとりつかれる」などとも言われています。これらの迷信が生まれたのははるか昔。当時は、現在のように医療が発達しておらず疫病などで命を落とす人が多く、お葬式に参列するにはリスクが伴いました。そこで妊婦さんをそうした危険から守るために生まれたのがこの迷信なのではないかと言われています。
また、今回の“アザ”に関しては、「妊娠中に火事を見たらアザのある子が生まれる」という迷信から派生したという説もあります。こちらは火事の現場は大変危険であることから、妊婦さんを近づかせないためにそのような迷信が生まれたと考えられています。
いまだに迷信を大事にしている地域や家庭もあり、みなさんも驚くことがあると思います。でも、妊婦さんと赤ちゃんを思いやっての迷信なのだと考えると、また受け止め方も違ってくるもの。妊娠中に葬儀に参列する場合はその地域や家族の考え方などを確認し、場合によっては手鏡を持参していくといいかもしれませんね。
著者:高橋じゅんこ
一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
配信元

ベビーカレンダー
『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんの成長に合わせて一人ひとりに必要な情報を、毎日個別にカスタマイズしてお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。
妊娠してから1歳までのお子さまを持つかたに向けて、毎日新しい、役立つ情報をお届けします。
日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。
『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんの成長に合わせて一人ひとりに必要な情報を、毎日個別にカスタマイズしてお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。
妊娠してから1歳までのお子さまを持つかたに向けて、毎日新しい、役立つ情報をお届けします。
日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。