うまいパン決定戦とは?
11月27(火)から12月17日(月)までの期間中、宮崎県・鹿児島県・沖縄県の3県を除く全国のファミリーマートで実施している「うまいパン決定戦」。パンメーカー9社がテーマに沿ったパンを開発し、(1)北海道、(2)東北、(3)関東・甲信越・福島、(4)関西・東海・北陸・中国・四国、(5)九州の全国5ブロックで「エリアナンバー1」を競うというもの。今回のテーマは「フルーツ」で、以下の9社が参加しています。
・札幌パリ
・日糧製パン
・山崎製パン
・伊藤製パン
・フジパン
・神戸屋
・敷島製パン
・白石食品工業
・リョーユーパン
筆者が住んでいる地域は、「関東・甲信越・福島ブロック」。今回は、神戸屋の「まるでリンゴ」(税込128円)と敷島製パンの「クランベリー&チーズクリームパン」(税込128円)、そして山崎製パンの「白いメロンパン(赤肉メロン入りクリーム&ホイップ)」(税込138円)の3つを食べてみることにしました。
「白いメロンパン(赤肉メロン入りクリーム&ホイップ)」
まず食べたのは、全5ブロックにエントリーしている「白いメロンパン(赤肉メロン入りクリーム&ホイップ)」。2種類のメロンクリームをたっぷりとサンドした、白い生地のメロンパンです。一見普通のメロンパンですが、中にはクリームと果肉がたっぷり詰まっていて、見るからに濃厚そう。
ひと口食べると、サクサクした生地とクリームが見事マッチ。最初は、ミルキーなホイップクリームの味が強かったのですが、そのあとにすぐメロンクリームの風味を感じられます。果肉があることでフレッシュさもプラスされて、おいしかったです。
一緒に食べていた同僚によると、「普通のメロンパンは固いし食べていて疲れるけど、そんなに固くないし、クリームがしつこくなくて良い!」とのことでした。
「まるでリンゴ」
続いて、関東・甲信越・福島ブロックと関西・東海・北陸・中国・四国ブロックにエントリーしている「まるでリンゴ」。紅玉りんごとふじりんごをデニッシュで包んだアップルパイで、りんごの形をしているのも◎。また、デニッシュとりんごの間には、洋酒入りのカスタードクリームがサンドしてあります。
普通のアップルパイは、りんごの果肉がメインになることがほとんどですが、この商品のおもしろいところは、りんごよりもクリームの存在感が際立っているところ。甘すぎず、酸味が効いていて爽やかな味わいです。ちなみにパイ生地はしっとりしているので、サクサク感が好きな人にとっては少し物足りないかもしれません。
「クランベリー&チーズクリームパン」
最後は、関東・甲信越・福島ブロックと関西・東海・北陸・中国・四国ブロックにエントリーしている「クランベリー&チーズクリームパン」。このパンの大きな特徴は、クランベリーのおいしさをパンとチーズクリームにふんだんに使用したところだそうです。ブルーベリーのパンはよくありますが、クランベリーは珍しいかも…? ということで、さっそく食べてみたところ、チーズの塩気と甘さのバランスがちょうどよく、ドライクランベリーの酸味と食感もアクセントになっています。クリームチーズが入っていることで、朝ごはんとしてもおやつとしても合いそう!
どれも甲乙つけがたい「うまいパン決定戦」。今回食べた3つの中から強いて選ぶなら、個人的には「クランベリー&チーズクリームパン」がおすすめです。「うまいパン決定戦」は、12月17日(月)まで開催しているので、あなただけのナンバーワンをぜひ決めてみてくださいね!
(文・宇田川エリカ/考務店)