お好み焼き?ハンバーガー?
その新商品とは、「お好み焼き風バーガー」(税込330円)のこと。同商品は、千切りキャベツや紅ショウガが入ったお好み焼き風のかき揚げとたまご、ベーコンを、バンズでサンドしたもので、お好み焼きソースで味付けしてあるのだとか。また、“かつお節が味のアクセントになっている”とのことです。

ネット上では、「気になる!」「食べたい!」など興味を示す人は多い様子ですが、実際に食べた人からは「おいしい!」との声が上がる一方で、「別々に食べたい…」との声もあり賛否両論。そこで筆者も食べてみることに。
おいしいけど薄味
電子レンジで温めて取り出すと、匂いは完全にお好み焼きです。商品情報の通り、ふっくらとしたバンズに、お好み焼き風かき揚げ、たまご、ベーコンがサンドされています。
ひと口食べると、紅ショウガの風味が強く、口の中はお好み焼きが優勢。そもそも味付けが控えめなのか、バンズの甘さに負けているのか、やや味は薄いように感じました。たまごとベーコンのおかげでハンバーガーらしさもあり、紅ショウガの風味や食感でお好み焼きを楽しめるので、ちょっと得した気分になります。それぞれの食材の相性がいいようで、意外とうまくまとまっていておいしい!
ちなみにネット上には、筆者と同じように味が薄いと感じた人がちらほらいて、「追いお好みソース」や「追いマヨネーズ」をしたとの声もあったので、自分好みに調整するとさらにおいしく食べられそうです。
前述のように、筆者は「お好み焼き風バーガー」を食べておかずとして食べることも“あり”だと感じました。さてみなさんは、どうでしょう?
(文・奈古善晴/考務店)
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